堺雅人 先輩俳優の芝居に感銘 撮影では急きょ演技プラン変更「とってもスリリングな瞬間でした」

[ 2023年9月10日 11:43 ]

TBS日曜劇場「VIVANT」の主演を務める堺雅人
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 俳優の堺雅人(49)が10日、TBSラジオ「安住紳一郎の日曜天国」(日曜前10・00)に出演。主演を務める同局日曜劇場「VIVANT(ヴィヴァン)」(日曜後9・00)の秘話を語った。

 パーソナリティーの安住紳一郎アナウンサーは、ドラマの壮大なストーリーについて「簡単に紹介するとアニメっぽいですけども、堺さんが演じると本当のドキュメンタリーを見てるような感じもして」とコメント。堺は「役所さんと一緒にお芝居をしたときに、台本読んでるので展開は分かるし、何を喋るかも、当たり前だけど分かってるんですけど、役所さんのお顔を見てると、本当にいろんな感情がこっちも湧き上がってきて、役所さんが何を考えてらっしゃるかっていうのもなんか分かって“こんなに長く役者してるのに感動してる、今”って」と話した。

 堺によると「今回は、役所さんと一緒になったのはすごい楽しかったですね。プランじゃない感情が湧き上がってきて、あ、こっちの感情に乗っかろうっていう方向転換もちょっとしながら…」という。

 堺は、役所の芝居を受けて「子供に戻ろう」という演技プランを固めたそうで「子供時代の自分に生き別れた、久しぶりに会った父という設定なので、ここはもうちょっと大人でいようと思ったんだけど、ここは子供に戻った方が楽しそうだっていうのは、ちょっと現場のテストで役所さんのお顔を見てグッと決めたのがあって。それはとってもスリリングな瞬間でした」と振り返った。

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