【今夜のVIVANT】第9話 衝撃祭り!ベキの凄惨な過去、テント誕生の秘密、そして乃木とノコルは…

[ 2023年9月10日 11:01 ]

TBS日曜劇場「VIVANT」第9話。乃木(手前)、ノコル(左)らが見守るモニターに映るものは…(C)TBS
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 俳優の堺雅人(49)が主演を務める今夏最大の話題作、TBS日曜劇場「VIVANT(ヴィヴァン)」(日曜後9・30)は、10日に第9話が79分拡大版で放送される。第8話では、林泰文演じるテントの幹部・バトラカの名や、二宮和也演じるノコルが実は第1話でも映り込んでいた会社の経営者だったことなど、その実態が明かされていった。

 <以下ネタバレ有り>

 前回の第8話は表向きは「丸菱商事の社員」という肩書で、その実態は自衛隊の精鋭部隊「別班」の一員・乃木憂助(堺)は、幼い頃バルカ共和国で生き別れ、現在はテロ組織「テント」のリーダーとなった実の父「ノゴーン・ベキ」(役所広司)と会うため、テントへの潜入作戦をともにしていた別班の仲間を銃撃し“裏切り”、テントのアジトへ潜入。乃木はこれまで探し続けていた父とようやく対面したが…という展開だった。

 第9話の予告ではテント内で起こったと思われる問題を乃木が「別班の機密情報を使います」と解決に動こうとする。直後にノコルが「逃げんなよ」と乃木が「別班の機密情報」を口実に逃げ出すのではないかと疑うような場面が。果たして「別班の機密情報」とは一体何か。

 父・ベキの過去も明らかになりそうだ。ベキが「偶然と言うべきか、運命のいたずらか」と語る中、乃木家の家紋でテントのマークとなっている旗を広げるシーンがあり、組織立ち上げと思われる映像が流れる。また、息子を拉致され、最愛の妻を亡くしてすぐと思われるベキが、広い草原を「憂助…」とつぶやきながら一人歩くシーンも。ベキの凄惨な過去とは。

 さらに、ベキが「もうすぐ全てが動き出す」として、「テントの真の目的が明かされる」と予告。ベキが日本を最終標的にした理由は一体…。

 そして乃木は別班を裏切っていない可能性も浮上。ノコルと初対面した際に別班の仲間4人を銃撃、捕らわれてから黒須(松坂桃李)に発砲して裏切ったと思われたが、ベキが「我らを欺き、別班としてここに来た」と乃木に疑念を持ったままだった。乃木は縛られた状態でノコルが「殺す」と告げる。ベキも「憂助!」と叫んだ後、静かに刀を抜いた。「私は…」と言いかける乃木の運命の行方はいかに――。

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