TBS社長、アニメ事業の拡大に言及「夢は世界…後発なんですけど」4年3カ月ぶりの全国ネットアニメ枠 

[ 2023年9月20日 18:08 ]

東京・赤坂のTBS
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 TBSの佐々木卓社長(64)が20日、東京・赤坂の同局で定例会見を行い、同局のアニメ事業について言及した。

 同は10月に4年3カ月ぶりとなるアニメのレギュラー枠を新設。設置するのは日曜午後4時30分からの枠。第1弾として10月から、鈴木央氏によるシリーズ累計発行部数4100万部超の人気作品「七つの大罪」の正統続編となる「七つの大罪 黙示録の四騎士」が放送される。

 “神の指”と呼ばれる辺境の地で祖父と暮らす心優しき少年・パーシバルが、ある謎の騎士・イロンシッドとの出会いをきっかけに、果て無き旅路へと足を踏み出すことになる痛快冒険ファンタジー。主人公のパーシバル役に小村将、魔力を使った芸を得意とする旅芸人・ドニー役に戸谷菊之介、寡黙な薬師・ナシエンス役に島田愛野、勝気なお嬢様・アン役に中村カンナ、謎のキツネ・シン役を内山昂輝が担当する。

 佐々木社長は「久々に全国ネットにやるのは我々としては大きなパフォーマンスとして打ち出していきたいと思っています」と新設のアニメ枠について言及。さらに、今後はグループとして「ショートアニメや劇場用アニメーションにも領域を広げていきたい」としたうえで「夢は世界。『鬼滅の刃』は全世界で5億ドル。『君の名は。』は3億5000万ドル。我々はアニメは後発なんですけど、世界の市場で『鬼滅の刃』のような(作品を)将来、大きな期待を持っていきたいというのが夢であります。走り出したところであります」と話した。 

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