八代英輝弁護士 自転車“反則金制度”導入検討に「今までは青切符の制度がなかったので…」

[ 2023年11月15日 12:54 ]

八代英輝弁護士
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 弁護士の八代英輝氏(59)が15日、コメンテーターを務めるTBS「ひるおび!」(月~金曜前10・25)に出演。自転車の交通違反に対し、青切符を交付して反則金を納付させる制度の導入を検討している警察庁が適用年齢を16歳以上とする案を取りまとめたことについて言及した。

 警察庁は、対象となる違反行為に「信号無視」など比較的軽微な115種類ほどを想定。警察庁の案は10日の有識者検討会で提示されたもので、検討会は12月にも中間報告書を取りまとめる方針。

 警察庁によると、検討会では実際の取り締まりの流れも示された。警察官が違反行為を認知後、指導や警告に従わなかったり、歩行者らに具体的な危険を生じさせたりした悪質な場合などに交付する。繰り返すと、運転者講習の受講命令を出す。16歳以上とした理由は、原動機付き自転車やバイクの免許が取得でき、交通ルールに関する最低限の知識があると判断したため。

 八代氏は「今までは青切符の制度がなかったので、起訴されるといきなり交通前科がつくという形になってしまって、それで切符は切るんだけど起訴にはならないということが繰り返されていたので、きちっと車に準じてルールを守ってもらおうということだと思います」と話した。

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