「アジア大会」TBSアスリートプレゼンター 斎藤佑樹氏 同世代競泳・入江に「限界を超えてほしい」

[ 2023年9月13日 07:00 ]

TBS「アジア大会 中国・杭州」のアスリートプレゼンターに就任した元日本ハムの斎藤佑樹氏 (撮影・小田切 葉月)
Photo By スポニチ

 プロ野球・元日本ハムの斎藤佑樹氏(35)が、今月23日から中国・杭州で開幕するアジア最大のスポーツの祭典「アジア大会」を生中継するTBSのアスリートプレゼンターを務める。

 同大会は約45もの国と地域が参加し、五輪をしのぐ40競技481種目が実施される。アスリートの数だけ、そこには物語があり、斎藤氏は本紙の取材に「特にケガを乗り越えた選手の話は、自分もケガの経験があるので重ねながら聞いていた。皆さん苦難を乗り越えて強くなっている選手ばかりで、僕自身も勉強になった」と振り返った。

 注目競技や選手を聞くと「誰か1人を選ぶなんて…」と腕を組む。すでに多くの選手にインタビューをする中で共感や、野球以外の競技に触れることの新鮮さを感じていたという。敬意ゆえに絞れないようだが、悩んだ末に挙げた競泳の入江陵介(33)。「同世代の選手でありながら、競泳ニッポンを引っ張る存在。プレゼンターなのであまり言わない方が良いと思いますが…。年齢に対する限界を超えてほしいし、応援しています」とエール。アスリートとしての矜持(きょうじ)を持ちながら、より深みのある取材を心がけていく。

続きを表示

「美脚」特集記事

「STARTO ENTERTAINMENT」特集記事

2023年9月13日のニュース