青木崇高 芸能界入り時の衝撃エピソードを告白「裸の写真とかを何十枚も…」「面白くないから…」

[ 2023年6月18日 16:50 ]

青木崇高
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 俳優の青木崇高(43)が17日放送のTBS「人生最高レストラン」(土曜後11・30)にゲスト出演。芸能界入りが決まった際の、驚きのエピソードを明かした。

 2002年に俳優としてデビューした青木。芸能界入りを目指した理由については「役者もいきなり演技をやりたいとかじゃなくて。コマーシャルにちょっと素人っぽい感じで出たら凄いお金もらえるんだろうと思ってたんですよね。素人に毛の生えたぐらいが一番モテそうじゃないですか」と語った。

 そうして現在の芸能事務所に入ったというが、「この事務所いいなと思って、自分で(応募書類を)書いて、裸の写真とかを何十枚も送ったんですよ」と衝撃発言。「さすがにパンツは履いてましたよ。ちょっとギリギリでしたけどね。あの(とにかく明るい安村の)“安心してください”レベルのものもありましたけど。勢いみたいなものを買ってくれたらうれしいな、みたいな感じで。裸で段々忍び寄って来る」写真を送ったところ、「ちゃんとしたものを2枚送ってください」との返答があったとした。

 「それでしめしめと思って。食らいついたと。なんか面白いと思われたのか、それで“面接してみましょうと”」と次の段階へ。面接担当者からは「何をやりたいの」と聞かれ、「モデルとかなんでしょうかね」と答えたが「モデルは今ハーフブームだからね」と言われ、「カチンときたんですよね」と青木。「ブームって言うのはこっちから仕掛けるものだから、今ブームになってるものを狙っても意味なくないですか」と訴えたという。

 また担当者からの「どういった役者をやりたいの?」との質問には、「精神異常者とか殺人犯だったり、そういう特徴的なものより、日常にいるごく普通の人間を演じる方が、僕はなんか難しそうで挑戦したいなって思います」と発言したという。だがそれは「当時読んでた映画雑誌で(俳優の)ティム・ロスが言ってたことをそのまま言った」とぶっちゃけ。女将の島崎和歌子は「最低!」とツッコんだ。

 青木は「いやいや、その記事に、深く感銘を受けて、そうだなって思ったから…」と弁解。担当者からも「おお、分かってんじゃん」と好感触を得た。

 続いて実際に台本を読んでみることに。経験はなかったものの、「いいっすよ」と快諾すると、台本を渡され、約10分間で準備をすることになった。台本を読んだ青木は「“なんやこれ”と思ってセリフを書き換えたんですね」とここでも驚きの行動に出たとした。

 読み合わせが始まると、担当者は当然のように「書いてるように読んでくんない」と台本通りに読み上げるよう指示。だが青木は「いやいや、面白くないから書き直しました」「いや僕、脚本家が絶対とは思えないんです…」と平然と話したという。

 青木は「やばいっすよね。今思うと、言っててやばい」と苦笑いも、後日、「合格通知というか、“レッスン生からならOKです”っていうのをいただいたんですけど」と事務所入りが決定。それでもレッスン生という待遇に「はあ?」と思ったが、友人にこれまでの経緯を話したところ、「採ってくれるんだから1回やってみれば。やってみて、嫌だったら辞めればいいじゃん」とアドバイスをもらい、「なるほど、確かに。その通りだ」と考えを改めたとした。

 MCの「極楽とんぼ」加藤浩次が「気づくの遅っ!」と驚くと、青木は「それで本日にいたるみたいな」と苦笑した。
 

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