やす子「すっごい尊敬する先輩ができた」ワケ ネタ中に涙…救ってくれた先輩芸人の言葉

[ 2023年6月18日 13:23 ]

お笑いタレントのやす子
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 お笑い芸人のやす子(24)が18日放送のフジテレビ「ボクらの時代」(日曜前7・00)に出演。お笑いコンビ「尼神インター」の渚(38)、「納言」薄幸(30)と対談し、芸人をやる中で「救われた言葉」を明かした。

 芸人になる前は自衛隊にいたという異色の経歴を持つやす子。「家庭環境が母子家庭であまり良くなくて。高校生の時はテレビもなくて、家賃も部費も払えない貧乏な家庭だったので、衣食住がそろってる所に行けたらいいなと思って。山口県はそれがパチンコ屋さんと自衛隊しかなかったんですよ」と明かした。

 自衛隊を辞め、友達に誘われたことをきっかけに漫才やお笑いの世界に入った。

 「人生で2回目のネタ番組で思い切り(ネタが)飛ばしちゃって、泣いて袖にはけちゃったんですよ。収録中に。お客さんはいなかったんですけど、目の前にいたのがウッチャンナンチャンの内村さん、千鳥さん、土田(晃之)さんとか大御所の先輩ばかりで」と大御所芸人がズラリとそろった前で泣いたままはけてしまったという。

 「裏にはハリウッドザコシショウさんとか錦鯉さんとか事務所の先輩がいて。その時、泣いたのにそれがちょっとウケたんですよね。それでハリウッドザコシショウさんが、“笑ったからええやんええやん。それも全部芸人やからな”って言ってくださったのがめちゃめちゃ残っていて。すごい自分の中で大失敗なんですけど、すっごい尊敬する先輩ができたなっていうのがあった」と回想。

 「あれがあったから今ちょっと強くなれてるなって。ハリウッドさんにあの言葉をもらったから、喜怒哀楽全部芸人なんだなって思いました。生きてるの全部芸人なんだな、辛いエピソードも全部笑ってもらえるんだっていう考えに変わって。泣いてもいいんだって思えるようになりました」と救われたことを明かした。

 コシショウの一言に、渚や薄幸も「わあ!かっこいい」と思わず感嘆の声を挙げていた。

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