イモトアヤコ 女優デビュー前に事務所社長と直々に本読み「自ら土下座して、床に頭をこすり付けて…」

[ 2023年12月18日 15:02 ]

イモトアヤコ
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 お笑いタレントのイモトアヤコ(37)が、17日放送のTBS系「日曜日の初耳学」(日曜後10・00)にゲスト出演し、女優デビューの際に助けになった周囲のサポートについて語った。

 日本テレビ系「世界の果てまでイッテQ!」などで体を張ったロケが人気になったが、一方で10年にはTBS系ドラマ「99年の愛」で女優としての第一歩も踏み出している。「主演が草なぎ(剛)さんだったんですけど、その妻役という。いきなりでした。何で?というくらいの。何の経験もないまま」。突然の抜擢に驚きを口にした。

 演技の経験自体、「文化祭でやったとかはちょこちょこあったんですけど」という程度。それを心配したのか、出演者全体の本読みの前に、所属事務所の社長が直々に、イモトに対して本読みの練習をしてくれたという。

 「社長も不安だったんでしょうね。あまりにもド素人だから。全体の本読みの前に、私と本読みの練習をしましょうって会があったんですよ。社長直々に。当時のマネジャーと私で、社長室に行って台本を読む」。まずは社長がお手本を見せてくれたという。「社長もすごく感情を入れるんですよ。すべてせりふも入っていて。私の役が島根生まれの方言という感じの。“許してつかあさい(下さい)”というせりふがあったんですけど、そこで社長自ら土下座して、床に頭をこすり付けて、“許してつかあさい!許してつかあさい!”って気持ちを入れて。本読みとはこういうものだということを、体を使って教えてくださったんですよ」。気持ちをフルに込めて実践してくれた社長の姿に、イモトも感激した。

 収録では、夫役の草なぎの支えも頼もしかったという。「優しかったですね。私、“とも”という名前だったんですけど、常にともと言ってました。カメラ以外のところも。ちょっと食事する時も、“とも、ご飯食べる?”って。常にカメラが回ってないところでも、役として接して下さったのが、とても良かったなと。優しい方だな」と、感謝を口にしていた。

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