人気声優の宮野真守 幼少期は子役も「売れなかった」 声優の仕事に目覚めたワケ「こんな声出せるんだ」

[ 2023年12月18日 12:49 ]

声優・宮野真守
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 声優の宮野真守(40)が17日放送の日本テレビ「おしゃれクリップ」(日曜後10・00)にゲスト出演。幼少期は子役として活動し、その後声優となったきっかけや、声優となった当時について語った。

 宮野は7歳で劇団ひまわりに所属し子役として芸能界入り。MCの山崎育三郎が「この子役からずっとやって来て、どういう流れで声優にたどり着くの」と質問すると、宮野は「ずっとエキストラだったんですよ。お仕事が。で、正直売れなかった。子役としては」と打ち明けた。

 周りで活躍している子役たちを見て、「僕はどうしてああなれないんだろうっていう劣等感をずっと抱えながら生きて来て、中学時代まではそれでもなんとなく良かったんですよ」。だが高校生となると、進路を考え「めちゃくちゃ焦って」いたとした。

 「みんなが自分の進路を決めて焦った時に、当時のマネジャーから、“宮野くん、声優のオーディションがあるんだけど、今までとは違う、自分が顔出してやるオーディションじゃないんだけど、受けてみる?”って言われたんです」と回顧した。

 オーディションはNHKの海外ドラマのレギュラーの仕事で、見事に合格。だが「1話のオンエアを見た時に、下手くそすぎて幻滅して自分に」とショックを受けたという。

 それでも「先輩方の背中を見ながら、必死で覚えた時に、吹替の仕事だったのが功を奏して、僕のやってた子役の海外の役者さんがめちゃくちゃうまかったんですよ」と言い、「そこに(声が)乗っかった時に、俺こんな声出せるんだとか、こんな表現できるんだっていうのが見つかって、そこでなんか声優の面白さっていうのを初めて味わって。そっから自分でもいろんな技術が磨かれていったかなっていう感覚はあります」と振り返った。

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