スタレビ ドラム不在のリハで大恥 マネジャー代役も「ヘッタクソな音が弘前の町中に…」

[ 2023年11月9日 17:02 ]

スターダスト☆レビューの根本要
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 人気バンド「スターダスト☆レビュー」が、7日放送のBSフジ「霜降り明星のゴールデン☆80’s」(火曜後10・00)にゲスト出演し、ライブでの“事件簿”について語った。

 1979年、「ジプシーとアレレのレ」のバンド名で出たコンテストで、優秀曲賞を受賞。81年に現在のバンド名に改め、「シュガーはお年頃」でデビューした。「夢伝説」(84年)、「追憶」(92年)、「木蘭の涙」(93年)と数々の名曲を生み出し、今年でデビュー42周年。ライブの総回数は2500回を超える。

 番組ではバンドの過去のハプニングについて赤裸々に告白。ベース柿沼清史(65)は、青森・弘前で予定していたライブの前日に起きた出来事を明かした。「弘前の弘前城公園で野外ライブがあったんですね。そのライブに寝坊して、遅刻したんですね」。ドラム寺田正美(64)を示しながら説明した。

 寺田は前日のリハーサルに寝坊し、予定していた航空機に乗り遅れてしまったという。柿沼は「ドラムがいないから、リハーサルができない、うちだけ。それちょっとまずいよなとなった時、その時に付いていたマネジャーがいまして…」と回想。そのマネジャーはアマチュアバンドでドラムをしており、しかもスタレビの曲をコピーしていたという。マネジャーが「僕はスタレビの曲は全部知ってますから」と豪語し、リハに参加してくれたという。

 MCの「霜降り明星」せいやは「スーパーマネジャーじゃないですか?」と驚いたが、話にはしっかりオチが。柿沼は「そうか?じゃあ、リハーサルだけドラムお願いしようかって、マネジャーにドラムたたいてって。“1、2、3、4!”、ドドタドドドタ!って。その瞬間にメンバーがみんな後ろを振り返った」。さすがにプロとともに演奏するには実力不足だったようで、ボーカルの根本要(66)も「途中まで僕も頑張りましたよ。ちゃんとやろうと思って」と振り返った。

 さらに根本は「そこで終われば良かったんですけど、ヘッタクソなスターダスト☆レビューの音が、弘前の町中に流れちゃったという」と、大恥をかいてしまったという。

 2人のトークに、「ご迷惑をおかけしました」とつぶやく寺田。せいやは「良かったですよ。マネジャーさんがめっちゃうまかったら、危なかったですよ。手伝い降格という…」とジョークを飛ばしていた。

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