三浦瑠麗氏「いまの保険適用+10万円支給案だと、子育て支援に手厚い区に住んでいない限り…」

[ 2023年11月9日 12:35 ]

 国際政治学者の三浦瑠麗氏(43)が9日までに自身のX(旧ツイッター)を更新。政府の“異次元の少子化対策”について言及した。

 こども家庭庁は7日、妊産婦を支援するため市区町村が計10万円相当の現金やクーポンを支給している事業を法的に位置付け、恒久的に実施する方針を決めた。一方、政府が少子化対策の財源確保のため創設する「支援金」制度案の概要が判明。個人の支払い能力に応じた額を公的医療保険料に上乗せして徴収するほか、妊娠・出産期から2歳までの子育てを優先して支援するとしている。

 三浦氏は、今年4月の「岸田文雄首相、出産費用の個人負担増なし 保険適用でも」と題された記事を貼り付けたうえで、「今年の春、岸田総理はこう言っておられたけれど、いまの保険適用+10万円支給案だと、子育て支援に手厚い区に住んでいない限り、東京の妊婦さんは負担増になるんじゃないのかしらね」と疑問を投げかけた。

 そして、「出産費用の多寡は、『便乗値上げ』だけの問題ではなくて、少子化時代に生き残れる産院経営をする工夫としての側面もあるのですよね。社会主義じゃないので、一律にサービスと値段を決めるべきではない。この保険適用『改革』で、サービス提供者も消費者も、今より状況が良くなるのか、それが問題です」と連続投稿した。

続きを表示

「美脚」特集記事

「STARTO ENTERTAINMENT」特集記事

2023年11月9日のニュース