舛添要一氏 観劇マナー問題あらためて否定 「国会議員は実名で言うべき。こういう悪い態度でしたと」

[ 2023年11月5日 14:31 ]

舛添要一氏
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 前東京都知事で国際政治学者の舛添要一氏(74)が5日、ABEMA「ABEMA的ニュースショー」(日曜正午)にコメンテーターとして生出演し、SNSなどで話題となっている“観劇マナーの悪い元東京都知事”についてコメントした。

 演劇評論家がSNSで、10月28日に新国立劇場で行われた舞台「尺には尺を」を観劇した人からの情報として、「客席の元都知事が、傍若無人、足は投げ出す、お菓子の紙はチリチリポリポリが止まず、老婦人が制してやっとやめたとのこと。『おもてなし』とかチャンチャラおかしい縁なき衆生の醜態」と紹介。同舞台を観劇していたというラサール石井も、自身のSNSで「観劇態度は最悪。色の濃いサングラスに黒で統一した格好で身体を揺すりながらヤカラのように歩き、劇場にはふさわしからぬ出立ちでめっちゃ目立ってた」と投稿していた。

 存命の都知事経験者は舛添氏と、日本維新の会の猪瀬直樹参院議員だけと紹介されると、スタジオには大きな笑いが起こった。舛添氏はSNSで「私は、新国立劇場で観劇していません」とつづっていたが、番組では、街の人にどちらが怪しいかアンケート調査を実施。舛添氏が圧倒的な得票だったといじった。

 舛添氏はスタジオでVTRを見ながら、あらためて「私、行ってませんから」と笑って否定。すると、MCの千原ジュニアは「(猪瀬氏に)絞られた。でも、世間の声はほぼ舛添さん」と笑わせた。

 SNSでの一連の告発について、舛添氏は「要するに、猪瀬さんって現職の国会議員なんですよ。私は普通の人だから、いじくられても困るけど、普通の国会議員は実名で言うべきなんですよ。“猪瀬国会議員がこういう悪い態度でした”と」と指摘。公人に対する問題告発は実名にすべきだと訴えた。

 舛添氏は自民党の柿沢未途衆院議員が、東京・江東区の木村弥生区長に、ネットの有料広告を出すことを勧めたとして、法務副大臣を辞任した問題にも言及。「柿沢国会議員が問題になっているけど、“某国会議員”と言わないじゃないですか?明確に公人に対しては名前を出して欲しい。そうしないと、はた迷惑」と訴えた。

 舛添氏の主張に、千原ジュニアも「とんだ巻き込み事故」と同情していた。

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