落合博満氏 駅伝レース中の体調不良に私見「無理せざるを…どういう状態で大会に臨むかかが大事だと思う」

[ 2023年11月5日 09:59 ]

落合博満氏
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 現役時代に3冠王を3度獲得し、監督としては中日を4度のリーグ優勝に導いた落合博満氏(69)が5日、TBS「サンデーモーニング」(日曜前8・00)に出演し、駅伝のレース中の体調不良やケガなどのアクシデントについて言及した。

 番組では、10月29日に仙台市で行われた全日本大学女子駅伝(6区間、38・1キロ)について伝えた。同駅伝では、名城大が2時間04分29秒で史上初の7年連続(8回目)の優勝を飾った。2位は大東文化大、3位は立命館大だった。

 3区(5・8キロ)では、大阪芸術大の菅崎南花(2年)が中継所手前で意識もうろうとなり、何度も転倒しながらも4区にタスキをつないだ。大阪芸術大は完走し、14位に入った。

 駅伝のレース中の体調不良やケガについて、中畑清氏が「いろいろな意見が出ていましたよね。無理をさせてはいけないとかありましたけど、あの世界ではどうなんですかね」と言うと、落合氏は「無理せざるを得ないんだろうと思う、代表として選ばれたからにはね。ましてタスキを渡さなければ次が走れないわけですから。だから、どんな状況になっても走り切るっていうのが宿命ですよ。しようがないと思います」とし、「どういう状態にして大会に臨むかっていうのが大事なんだと思う」と自身の考えを話していた。

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