【竜王戦第2局】藤井竜王、午後4時時点で57手のハイペースで中盤の難所 藤井の飛車取りに伊藤は2択

[ 2023年10月17日 16:35 ]

伊藤匠七段との竜王戦第2局に臨む藤井聡太王将(日本将棋連盟提供)
Photo By 提供写真

 史上初めて棋界の全8冠を独占した藤井聡太竜王(21)=王将、名人、王位、叡王、王座、棋王、棋聖含む=が17日、京都・仁和寺で第36期竜王戦7番勝負第2局1日目に臨み、午後4時時点で57手のハイペースで進んだ。

 藤井は11日に王座を奪取して8冠となり、中5日での初対局。同学年の伊藤匠七段(21)を挑戦者に迎え、ここまで藤井の1勝0敗。先手藤井で、戦型は角換わり腰掛け銀へ進んだ。

 局面は角交換で駒台に載せた角を、藤井が敵陣へ打ち込んだ。飛車取りとなり、早くも中盤の難所を迎えている。

 伊藤は飛車を逃げるのか、逃げずに歩を成って藤井桂を確保した上で飛車取りへ踏み込むかの2択と思われる。持ち時間8時間のうち、消費時間は藤井が2時間35分、伊藤は2時間46分。

 午後3時のおやつは藤井がショートケーキとアイスストレートティー、伊藤は「MAISON CACAO 和栗のモナカ」と宇治本簀(ほんず)抹茶。

続きを表示

「美脚」特集記事

「STARTO ENTERTAINMENT」特集記事

2023年10月17日のニュース