ばんばひろふみ 深夜ラジオ盟友・谷村新司さん死去に沈痛 「今ぼくがあるのはチンペイさんのおかげ」

[ 2023年10月17日 08:39 ]

ばんばひろふみ(右)がDJを務めるFMCOCOOLOの「THE BEAT GOES ON SUNDAY」に出演した谷村新司さん

 歌手のばんばひろふみ(73)が17日、自身のFacebookを更新。16日、8日に74歳で死去したことが明らかになったシンガー・ソングライター、谷村新司さんを偲んだ。

 「我が友チンペイさんが亡くなった」と書き出し、「アマチュア時代に知り合い 同じ事務所に所属してお互い切磋琢磨してきた。大阪MBS『ヤングタウン』東京文化放送『セイ ヤング』この深夜放送で毎週2回顔を合わせていた。当時家族と過ごすより多くの時間を旧友していた」(原文ママ)と回想。

 「今年の春先に病を患い年内の活動を停止することを知りとても心配していましたがきっとすぐに復帰してくれると思っておりました それなのに突然の訃報に言葉もありません」と沈痛の思いを記し、「今ぼくがあるのはチンペイさんのおかげだと思う 有難うチンペイさん 安らかに眠ってください ご家族 ご親族の皆様に心より追悼の意を表します」とした。

 谷村さんは1972年に文化放送「セイ!ヤング」、MBSラジオ「MBSヤングタウン」でそれぞれパーソナリティーに抜てき。ダンディーな語り口から繰り出される下ネタの嵐。「ばんばん」ことばんばらとの軽妙な掛け合いが青少年にウケた。

 聴取者からのはがきをもとに構成された「セイ!ヤング」の人気コーナー「天才・秀才・バカ」には毎週5000通もの投稿が寄せられ、「ムスコ20歳は新人でござる。出してもらえばすぐカタくなる」などリスナーのユニークな下ネタに谷村さんとばんばは抱腹絶倒。コーナーは書籍化もされてベストセラーになった。

 トーク力の源泉になったのがビニールで包装されたエロ本、通称「ビニ本」の収集。ピーク時には5000冊を所蔵していたと話していた。

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