廣津留すみれさん 旧統一教会の解散請求決定に「確定しても終わりではなく、今後どう教訓としていくか」

[ 2023年10月13日 12:09 ]

廣津留すみれさん公式インスタグラム (@sumire_vln)から

 ハーバード大と、世界最高峰の音楽大学の1つのジュリアード音楽院を卒業したバイオリニストの廣津留(ひろつる)すみれさん(29)が13日、テレビ朝日「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜前8・00)に出演。盛山正仁文部科学相が12日に記者会見し、高額献金被害の訴えが相次ぐ世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の解散命令請求を決定したと表明したことに言及した。

 質問権行使で集めた資料や被害者証言から不当な献金集めを「教団の業務、活動として行った」と認定。不法行為の「組織性、悪質性、継続性」があり、解散命令の要件を満たすと判断した。13日にも東京地裁に請求する。12日の宗教法人審議会が全会一致で「相当」と了承した。

 宗教法人法は「法令に違反して、著しく公共の福祉を害すると明らかに認められる行為」があった場合、裁判所が解散を命じることができると定める。命令により宗教法人格を失い、税制上の優遇が受けられなくなる。

 廣津留さんは「安倍元総理の襲撃事件以降、連日のように(旧統一教会のついて)報道されていたんですけれども、最近はだんだん報道も少なくなってきて、こういう節目節目でしか目にすることもなくなってきましたけれども、この教団がどのくらいの人の人生を変えてきたかとか、報道が少なくなり、なかなか注目させなくなったとしても、教訓としてちゃんと分かっていないといけないなと思いますね」と言い、「特に政治とのつながりとか、たとえ解散請求が確定したとしても、それでよかったね、終わりじゃなくて、これを今後、どのように教訓として生かしていくのかというところだと思います」と自身の考えを話した。

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