駒木根葵汰 主演ドラマで天狗の末裔役「人間性あるドラマ。人生、暮らし方を見つめ直すきっかけに」

[ 2023年10月13日 12:00 ]

笑顔でインタビューに答える「天狗の台所」主演の駒木根葵汰
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 俳優の駒木根葵汰(こまぎね・きいた、23)が、BS-TBS木曜ドラマ23  「天狗(てんぐ)の台所」(木曜後11・00、全10話)に主演している。

 SNSで「イケメン高校生」と話題になり18年にデビュー。大手事務所ホリプロ所属の逸材だ。今作では塩野瑛久(あきひさ、28)、越山敬達(けいたつ、14)らネクストブレーク必至の俳優と共演している。

 5日の初回に続き12日は第2回を放送した。主人公・飯綱基(もとい)の料理シーンが丁寧に描かれるが「普段から料理をするし、小さい頃から家族に振る舞っていたので、包丁には慣れているのかな」と明かす。自身は農業高校出身ということで、農畜産物にも親しんでおり「(撮影地の)近所の方が立派なナスを持ってきてくれた」と感謝した。

 そして、天狗の証明となる「背中の羽」についても思い入れがあるという。3Dスキャンにより体を記録して作ったオリジナルのもので「素材が軽く、肩甲骨を動かすと、羽も動いてくれる」と実際に肩を回して説明。「それで結構、遊んだりした。自分の肩幅は理解しているが、羽があると他の人にぶつかったりしましたね」と笑顔で振り返った。

 さらに盛り上がりを見せる第3話以降の見どころについては「最初はオン(越山)との出会いが描かれ、2&3話で有意(塩野)が出てくる。その後は季節が変わっていろいろな景色が見られるし、天狗ならではの物語がある。基とオンという兄弟の関係性も変化する。一方で料理、食事のシーンはそのままに、人間性のあるドラマが進んでいく」とアピー
ルした。

 作品を通して、ファンタジックなスローライフが描かれる。読者に向け「食事は自分の体の一部になるものだし、人生、暮らし方を見つめ直すきっかけになる」と呼びかけた。

 本放送を見逃した人は、無料配信動画サービスTVerで視聴可能。

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