山田美保子氏 「優等生的存在」ジャニーズタレント 広告起用見直し「CM効果絶大…それが変わるんだ」

[ 2023年9月17日 11:59 ]

東京・赤坂のTBS
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 放送作家で芸能コラムニストの山田美保子氏(66)が17日放送のTBS「サンデージャポン」(日曜前9・54)に生出演。ジャニーズ事務所の故ジャニー喜多川元社長の性加害問題を受け、所属タレントの広告起用の“撤退ドミノ”が続いていることに言及した。

 7日に事務所が会見を行って以降、大手企業が相次いでタレントの広告起用を見直す方針を明らかにしている。

 出演者の元経産官僚で慶大大学院教授の岸博幸氏は「ジャニーズ事務所に限定しないで、こういった企業の動きが今後加速した場合は、日本のエンタメ業界全般に悪影響がありまして。経済全体にもマイナス影響をもたらすことはあり得る」「ジャニーズ事務所のタレントは非常に単価が高かったわけで。それをほかの人に代えると、当然単価が下がる。企業の広告出稿のコストが下がるので、エンタメ業界に入るお金が落ちる」と分析。

 山田氏は「ジャニーズのタレントさんって本当にイメージのよい優等生的存在だったので、CM効果も絶大だった。企業もそれに頼っていた何年間だったと思うので、それが変わるんだなというのは非常に個人的に驚いている」と述べた。

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