BS―TBSの「吉田類の酒場放浪記」が20周年 吉田類が取材会で乾杯 「30周年を目指すぞ!」

[ 2023年9月8日 20:09 ]

BS-TBS「吉田類の酒場放浪記」の放送20周年を記念した取材会に出席した吉田類
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 BS―TBSの名物番組「吉田類の酒場放浪記」(月曜後9・00)が放送20周年を迎え、出演する酒場ライターの吉田類(74)が8日、都内で開かれた取材会に出席した。

 2003年9月に放送開始。吉田が人情あふれる酒場を訪れ、店員や常連客と交流しながら酒とつまみを楽しんできた。ハイボールを飲みながら会見に臨んだ吉田は「気づいたら20年。(ロケは)いつも最終的に酔ってますので悪い印象はないんですよ」と笑った。

 これまで放送1143回、訪れた酒場は1121軒に上る。「お酒は自分にとって薬だと思ってる。日本の酒蔵、酒文化の応援に努めているつもりで、番組もそのような気持ちでやってる。でも飲み始めたら考えてない。酔っ払って気持ち良く終われたらと思ってる」と思いを明かした。

 20周年を記念し、初海外ロケを台湾で敢行。紹興酒や台湾ウイスキー「カバラン」のほか、ワイナリーを訪れるなどの酒文化に触れた。「“酒場放浪記見てます”と言っていただいた。日本からの観光客の方かと思ったら、日本語がペラペラな台湾の方だった。友好的というか、どこに言ってもあたたかく迎えてくれて、東京の下町と変わらなかったですね」とうれしそうに振り返った。台湾ロケの模様は18日の2時間特番で放送。

 台湾の人気観光地「十分」では、有名なランタン飛ばしも行った。吉田がランタンに書きしたためた願いは「目指せ30周年」だった。10年後は84歳になるが、まだまだ行きたい店はたくさんある。「25周年もやるかもしれませんが、ケチくさいこと言ってないで、30周年目指すぞという意気込みでやってます」と言って、ハイボールをグイッと飲んだ。

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