大下容子アナ ジャニーズ性加害問題で「メディアとジャニーズ事務所は距離感はどうだったのかなと」

[ 2023年9月8日 13:11 ]

大下容子アナウンサー
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 テレビ朝日の大下容子アナウンサー(53)が8日、自身の冠番組「大下容子ワイド!スクランブル」(月~金曜前10・25)に出演。故ジャニー喜多川前社長の性加害問題を巡り、ジャニーズ事務所が7日に都内で開いた会見についてコメントした。

 会見では藤島ジュリー景子社長が4日付で退任したことと、少年隊の東山紀之の新社長就任を発表。2人はジャニー氏による性加害の事実を認めて謝罪した。今後は外部から法令順守を徹底するための人材を招き、人権侵害防止のため体制を整備することなどを約束。被害者へは期間を決めず、「法を超えて」(東山)の補償も行うとした。ジャニー氏の性加害問題については「人類史上、最も愚かな事件」と厳しく追及。「ジャニーズ事務所」の名称変更は行わず改革に取り組む方針を示した。

 会見には、昨年10月に事務所を退社した滝沢秀明氏の後任として「ジャニーズアイランド」の社長に就いた井ノ原快彦も出席した。
 
 大下アナは、今回の会見について「東山社長の言葉の中にやはり“夢をつぶされた彼らと夢をあきらめた僕が対話をしなくちゃいけない”という言葉があって、やはり自らを厳しく律してエンターテインメントを追及してきた東山さんがプレーヤーを降りるという決断は、非常につらいものだったんではないかなと思います。ただこの後、人生を懸けて、この問題に向き合うということを話していました」と話し、「メディアとジャニーズ事務所は距離感はどうだったのかな、というところはやはり私も思っています。ドラマや歌番組やバラエティー番組でお世話になるけれども、一方で取材対象者もなる可能性があるわけで、やはり一定の緊張感をもって接していかなければならないと思いますし、そのことは今後も私たちもずっと問われ続けることではないかなと思っています」と自身の見解を述べた。

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