王位戦第2局2日目、藤井王位は飛車と馬を5段目に配置し攻撃的布陣で午後の戦いへ 佐々木七段は端攻め

[ 2023年7月14日 12:43 ]

王位戦第2局2日目に臨む藤井聡太王位(日本将棋連盟提供)
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 藤井聡太王位(20)=王将、名人、竜王、叡王、棋王、棋聖含む7冠=に佐々木大地七段(28)が挑む第64期王位戦7番勝負第2局は14日午前9時、神戸市「中の坊瑞苑」で2日目が始まり、後手藤井の44手目封じ手は佐々木陣へ打った角を4段目へ引く角成だった。その後指し手は進み、午前12時30分からの昼食休憩までに55手とスローペースで進んだ。

 佐々木は1筋から端攻め、さらに55手目で飛車を2筋から4筋へ転回し、藤井王をにらんだ。藤井は5段目に飛車と馬を配置して攻撃的な布陣を敷いている。

 持ち時間8時間のうち、藤井が5時間36分、佐々木は5時間32分消費した。7番勝負の対戦成績は藤井の1勝0敗。夕方から夜に決着の見通し。

 午前のおやつは藤井がささらオレンジとアイスコーヒー、佐々木がパインジュース。昼食は藤井がうどん膳(玉子とじ)、佐々木は神戸牛すき鍋膳。

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