三谷幸喜氏に伊丹十三賞 「常にたくらみを持ちながら、独自の境地を切り開いた」

[ 2023年7月14日 05:30 ]

三谷幸喜氏
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 伊丹十三記念館(松山市)は13日、優れた表現活動をした人を称える第15回伊丹十三賞(ITM伊丹記念財団主催)に脚本家の三谷幸喜氏(62)を選んだと発表した。賞金は100万円。受賞理由は「常にたくらみを持ちながら、脚本、演出、エッセー、コメンテーターなどの仕事に取り組み、独自の境地を切り開いた予測不能の才能に対して」とした。

 三谷氏は日大在学中の1983年に劇団「東京サンシャインボーイズ」を結成。舞台の演出のほか、「古畑任三郎」シリーズなど多くのヒットドラマの脚本を手がけ、昨年のNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」も話題を呼んだ。映画監督としても活躍している。

 贈呈式は9月1日に東京都内で開く。

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