堂本光一 新作舞台で箱入りフライング 「Endless SHOCK」代名詞“進化版”!?

[ 2023年6月23日 04:00 ]

フォトセッションに臨む(前列左から)涌澤昊生、チョウ・シ、小野桜介、(2列目同)小堺一機、堂本光一、観月ありさ、ウォーリー木下氏、(3列目同)彩吹真央、芋洗坂係長、森公美子、鈴木ほのか、岸祐二(撮影・河野 光希)
Photo By スポニチ

 KinKi Kidsの堂本光一(44)が22日、都内で主演を務める新作ミュージカル「チャーリーとチョコレート工場」の製作発表に出席した。東京公演は10月9~31日に帝国劇場で行われる。主演舞台「Endless SHOCK」では何度もフライングを披露しているが、今作でも帝劇で飛ぶ構想があることを明かした。

 世界的ベストセラー小説が原作で、英国や米ブロードウェーで上演された舞台の日本版。演出は東京パラリンピック開会式を手掛けたウォーリー木下氏が務める。

 光一演じる主人公ウォンカが経営するチョコレート工場で少年チャーリーが体験するファンタジー。小人などが登場する奇想天外な世界観を舞台上で表現するだけに、光一も「どういった形になるのかまだ正直見えていない」と本音を吐露。「おもちゃ箱をひっくり返してぶっ壊すくらいのとんでもない作品になるんじゃないか」と期待を口にした。

 まだまだベールに包まれる中、会見で語られたのが、光一が“飛ぶ”演出。帝劇を中心に1900回以上演じてきた「…SHOCK」ではワイヤでつられて客席上などを飛ぶのが作品の代名詞の一つとなっている。今作ではチャーリーとウォンカが透明の箱で飛ぶシーンがある。「生身ではない。フライングとはちょっと違うかもしれない」としながらも「違う意味で飛ぶシーンがある」と今回も帝劇で飛ぶことを明かした。

 共演陣も発表。観月ありさ(46)は、光一と演技での共演は初めてとなる。今年「…SHOCK」を見て感動したといい「ご一緒できて光栄」。初タッグだが光一が「スタイルが良すぎて、隣に並びたくねえっす」とこぼすとすぐに観月が「並ばせてください!」と応じるなど、すでに連携はバッチリ。光一は「帝劇という歴史ある場所で素晴らしいキャストの皆さんとご一緒できるのがうれしいこと。期待に応えたい」と意気込んだ。

 来年には福岡と大阪でも上演される。

 ▽「チャーリーとチョコレート工場」 英作家ロアルド・ダールの児童文学。秘密のベールに包まれたチョコレート工場に、子供たちが招待されることから始まるファンタジー。2005年には、ジョニー・デップ(60)主演の映画版が大ヒットしている。

続きを表示

この記事のフォト

「美脚」特集記事

「STARTO ENTERTAINMENT」特集記事

2023年6月23日のニュース