小林信也氏 日大アメフト部めぐり林真理子理事長が「いよいよ改革者になった」「覚悟の一端が見えた」

[ 2023年12月5日 14:49 ]

 スポーツライター・小林信也氏が5日、TBS「ひるおび!」(月~金曜前10・25)に出演。日大アメフト部を巡る違法薬物事件に言及した。

 前日4日に林真理子理事長が記者会見を開き、同部の存廃について「理事会で継続審議していくことになる」と結論が出ていないことを明かした。

 同部をめぐっては8月以降、違法薬物事件で3人の部員が逮捕され、さらに別の部員1人が書類送検された。同大学内の競技スポーツ運営委員会は11月28日に廃部の方針を決定。1日の理事会では廃部についての結論は出なかった。

 前日の会見を受け、小林氏は「林理事長の改革への“覚悟”の一端が見えた」と意見。

 「よく聞いてますと、相当、覚悟してるなと。昨日はあくまで謝罪会見が1つですから、あまり威勢のいい事はおっしゃれない。そういう中で僕も(会見の中で)質問しましたけど、“いよいよスポーツの改革に切り込みますか?”って聞いた時に非常に強い表情をされました」と会見での林理事長の印象を口にした。

 続けて「いろんな意味で林さんの労力、ご経験を非難される声がありましたけど、昨日見てて一番感じたのは、これでいよいよ改革者になったなと。なぜなら大学経営を知っている方はたくさんいらっしゃるけど、日大を知ってる人はそういない。日大の病巣というんですか、危険タックル以来ずっと取材してきた。林さんはこの数カ月で身に染みて感じられたと昨日の会見で感じました」と2018年の悪質タックル問題以降の日大の問題点を林理事長が改革により改善していこうという心意気を感じたとした。

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