湯原昌幸&荒木由美子夫妻のなれ初め 荒木が16歳で出会い23歳でプロポーズされ「泣きながらうんって」

[ 2023年12月5日 14:40 ]

湯原昌幸と荒木由美子夫妻
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 歌手の湯原昌幸(76)とタレントの荒木由美子(63)夫妻が5日放送のテレビ朝日系「徹子の部屋」(月~金曜後1・00)にゲスト出演。夫婦のなれ初めを明かした。

 荒木は13歳年上の湯原と出会った当時について、「私はもう湯原さんと結婚するなんて全然思ってなかったんですけど、でも会うたびになんかちょっと特別に可愛がってくれてました」と振り返った。

 「後ろの方にいると、“由美子、前に並びなさい”とか、“映るようにしなさい”っていうのはありましたね」と回顧。良い人だという感じは「ありましたね」と続けた。

 湯原は荒木は当時堀越学園の制服を着てスタジオに来ていたとし、「その時からいっぱい芸能人いましたけど、なんかこうしっかりしているというところ、明るいというところ、可愛かったし、そういった意味で、ちょっと特別な光がありましたね」と話した。

 初めて会った時、荒木は16歳だったという。湯原は「福岡の博多どんたくというイベントの時に、僕が司会者で。で彼女がデビューのその日だったんですよ」、荒木は「初舞台だったんです」と告白した。

 湯原が「で、舞台の待ちでもって階段の所にいて。僕は昔彼女がやっていた、“フケ、なしね”っていうコマーシャル、あっ、この子だって思って後ろから、トントン、“フケなしの子だよね”って言ったらキッと振り向いて」と当時の様子を明かすと、荒木は「いやいやいや向いてないです、もう一生言うんです」と笑ってみせた。

 湯原は「その時、しっかりした気の強そうな子だなあと思って。でもまあそれぐらいの女性ということで、どこかイコール結婚というところはあったのかもしれませんね」としみじみと話した。

 湯原は荒木が20歳の時に驚きの言葉をかけていたとした。ロケが終わり、部屋で飲んでいた際に、荒木が番組を終えてあいさつに訪れると、大勢のスタッフらもいる中、「下心じゃないですよ。呼んだんですよ。しこたま焼酎を飲んで、“由美子、俺は3年待ってるから、俺の所へ帰ってこい”ってワケの分かんないことを言ったんですよ」と打ち明けた。

 「付き合ってもいないのに、そのセリフが出たっていうのは、神が降りたとしか言いようがないですね」と話すと、荒木は「“あたし付き合ってもいないのに、あたし湯原さんのとこに帰るんですか”ってふざけて言ってたんですよ」。湯原は「本当に3年後に結婚したんです」「僕も酔ってて何言ったか覚えてないんですけど、後で聞いたらそういうふうに言ったと」と語った。

 そうして湯原は荒木が23歳となった誕生日にプロポーズ。荒木は「もちろんお誕生日だったので、素敵なところにお食事に行って。お食事が終わったら、(車で)なんか暗いとこ、暗いとこに行くので、“いやいや、それはいけない”と思って。でも凛としてたんですよ」、すると湯原からダッシュボードを開けるように言われ、開けてみると指輪が入っていたとした。

 荒木は「そしたら後ろに降りて、トランクからバラの花束。こんなバラの花束が出て来て、“結婚しよう”って言われたんですよ」とうっとり。「こう見えてロマンチストなんですよ。泣きながら、“うん”って言いました。うれしいんだか何だかびっくりしたのと、なんか“はい”みたいな感じで」と回想した。

 その際は「本当に真面目でいい人だな、お兄さん的だなとはやっぱり思ってました」と荒木。その後荒木は結婚と同時に芸能界を引退したが、2007年に歌手活動を再開し、現在はタレントとして活動している。
 
 

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