ティモンディ「AI活用スポーツテスト」挑戦 7競技体験、高岸「自分自身のベストを出し切って」

[ 2023年12月5日 05:15 ]

江東区立第四大島小学校で行われたAIを活用したスポーツテストにお笑い芸人のティモンディが参加した(左から)前田裕太、高岸宏行
Photo By スポニチ

 人工知能(AI)を活用した新たなスポーツテストが、子供の可能性を広げる一躍に――。都内の小学校で4日、全国共済農業協同組合連合会(JA共済連)主催の「好きがみつかるスポーツテスト」が行われ、6年生70人が挑戦。画面の映像と音楽に合わせて踊る「リズムdeジャンプ」、10秒片足立ちをした後に、飛んできたボールを受け取る「バランスキャッチボール」など7つの競技を体験した。

 JA共済連は今秋、全国の小中学生400人を対象に「運動に関する意識調査」を実施。「嫌い」と回答した2割が「人と比較されることが嫌」と答えたことから「自分の得意が見つかるテスト」を考案した。従来の体力測定では、反復横跳びなど制限時間内にできた回数を記録するものが多いが、このテストでは、競技中の児童の様子を撮影し「笑顔」と、競技結果、事前アンケートの3要素をAIが分析。本人も気づいていない「得意」が見つかると期待されている。児童とともに汗を流したお笑いコンビ「ティモンディ」の高岸宏行(31)は「好きが見つかると、夢が広がる。自分自身のベストを出し切って」とエールを送った。

続きを表示

この記事のフォト

「美脚」特集記事

「STARTO ENTERTAINMENT」特集記事

2023年12月5日のニュース