中居正広「ウォーカー好きだったなー」 パCS、日本Sにも複雑な思い「3番石川、4番ポランコとか」

[ 2023年11月19日 16:47 ]

中居正広
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 タレントの中居正広(51)が18日、パーソナリティーを務めるニッポン放送「中居正広 ON&ON AIR」(土曜後11・00)に出演。昨季から巨人に在籍していたアダム・ウォーカー外野手(32=米国)がソフトバンクに移籍したことを惜しみ、複雑な胸中を明かした。

 この日は、阪神とオリックスが激突して大いに盛り上がったプロ野球の日本シリーズを回想。最後に「ジャイアンツ、ホントお願いしますよ」と小学生の時から熱烈なファンだけに巨人ナインへの奮起を口にした。

 その流れで「あぁーっ!ジャイアンツで思い出した!」と中居。「ウォーカーがやっぱ出ちゃった!」と11月6日に高橋礼投手(28)、泉圭輔投手(26)との交換トレードでソフトバンク移籍が発表されたウォーカーに触れた。

 中居と同年代の女性が多いと思われるリスナーに向かって「ウォーカーっていう選手がいるんですけど。ジャイアンツが育てた。凄く打撃がいい。1年間通せば2割8分、25本前後。調子良ければ30本打てるバッター。2割8分で30本なんてどこのチームもほしい」とまずは説明。

 「ウォーカー選手って守備が得意じゃないんですよ。捕るのは全然不得意じゃなくって。投げることが凄く不得意な選手で。外国人ではよく肩が弱かったりとか、ホームランいっぱい打つ、ヒットいっぱい打ってくれる代わりに守備をちょっと目をつぶるっていうところあるんですけども。それで守備を重視しようとしているなかでウォーカー選手の出番がなくて。これがパ・リーグに行ってDHだったら…。DHっていうのは守備は一切しなくていい、バッターだけでいいっていうリーグだったりするので」とパ・リーグのDH制についても触れた。

 そして、「ウォーカーのためには絶対…もう絶対パ・リーグだよな。いやでも、パ・リーグ行ったらすっげー活躍して。すっごい“出さなきゃ良かった”ってなるから。なんとかジャイアンツ出さないでもらいたいなと思ったらもう、案の定トレードで出ちゃったね…」と中居。新たに加入した高橋礼と泉に期待を寄せつつも「ただ、ウォーカー好きだったなー」とつぶやいた。

 さらに、パ・リーグ2位になり、日本シリーズ進出を懸けてオリックスとクライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージで戦ったロッテのメンバーに昨季まで巨人でプレーしたポランコや、今季途中に巨人から移籍した石川ら元巨人勢がズラリと並んだことについては「ポランコが4番打って、3番に石川選手。8回とかに沢村選手が出てきて」と複雑な胸中も。

 また、日本シリーズでは今季途中に巨人からオリックスに移籍した広岡がスタメン出場したこともあり「1番とか8番、9番に広岡選手。みんな…ね。今年、去年ジャイアンツにいた選手ですからね、うん。いや、3番石川、4番ポランコとか。もうホントに。去年ジャイアンツ…。今年いたのに…って。なんかバランスなんだろうなー」と漏らしていた。

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