間宮祥太朗 「自分の人生に特別な意味があると思っていない」ワケ 子供ができたら連れていきたい場所

[ 2023年11月19日 16:45 ]

間宮祥太朗
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 俳優の間宮祥太朗(30)が18日放送の日本テレビ「アナザースカイ」(土曜後11・00)にゲスト出演。自身の人生観について明かした。

 今回、6歳の時、祖父母との旅行で訪れたオーストラリアをアナザースカイとして訪れた間宮。1600キロを3日間かけて陸路で移動し、エアーズロック(ウルル)を目指した。

 「祖父と祖母との旅行で一番鮮明に映像とか思い出が残っている地がオーストラリアだった。その中でも凄い強い印象が残っているのがエアーズロック。そこが最終目的地というか、メインディッシュ」と間宮。現地まで飛行機でも行くこともできるが、敢えて陸路を選んだ理由は「祖父母と旅行した時は思い出としては何もない大地を走っていたという思い出があるんで」と説明。「おじいちゃんが“次の目的地は此処”みたいな、そこに向かって、ハイウェイを走るんだけど、限界まで走って日が暮れて、ちょっと頑張って“次のモーテルに泊まるぞ”みたいな」と懐かしみつつ、「過程が楽しくないとやってられないタイプ」と笑った。

 目的地に到着し、「オーストラリアがアナザースカイというよりかは、ウルルそのものだなって。それは来る前は分かってなかったんですけど、やっぱり特別な場所なんだなと、自分にとって」としみじみ。「小さい頃に行って、いろいろなものを祖父に見せてもらって、いろんなものを見ると、自分を比べるというか。自分で何なんだろうなって」とかみ締めた。

 「おじいちゃんにさせてもらった経験が自分の人格になっている、太い部分だなと。人にいろいろと価値観があるから分かち合おうとは思わないんですけど、俺は自分の人生に特別な意味があるとは思っていないんですよ。だから楽しみたい」と人生観を語った。

 そんな間宮の考え方について、MCの今田耕司は「ネガティブなようで実は凄いポジティブな考え方」と感心。間宮も「特段自分の人生に意味がないなって思えれば、たいていのことがポジティブに考えられる。その時に“楽しいな”と思うことに正直で直感的でいたい」と心境。「ぼんやり自分に子どもができたら連れてこようかなと思いました。そのチャンスを自分にとってはおじいちゃんに与えてもらって、俺は俺なりの受け取り方をした。(祖父は)“こうなんだ!”っていう教えるような人じゃないかったので、“自分で感じろ!”っていう。それで何を感じても良いんだけど、感じられるチャンスみたいなのは(与えてあげたい)、連れてきてあげられたらな、って」と未来の自身の子どもへの思いも吐露した。

 そんな間宮の旅を見届けた今田は「絶対自然が好きな女の子じゃないとダメでしょ?例えば、付き合った子が“飛行機で良くない?”みたいのは絶対無理でしょ?」とニヤリ。間宮は「まあ、どうですかね?それは“そうなんだけどね~”って」と苦笑しつつも「やっぱり楽しめる人がいいですよね」と、交際相手に求めることにも触れた。

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