奥菜恵 行き詰まった時に訪れた“神の島”で不思議な出来事「映画みたい。付いて来いって」

[ 2023年9月16日 20:48 ]

奥菜恵
Photo By スポニチ

 女優の奥菜恵(44)が、16日放送のTOKYO MX「サバンナ高橋の、サウナの神さま」(隔週土曜後5・55)にゲスト出演し、離島での不思議な体験を明かした。

 12歳で芸能界デビューし、映画「打ち上げ花火、下から見るか? 横から見るか?」で岩井俊二監督作品に出演。まっすぐで大きな瞳は、世の男性をとりこにした。

 女優として多忙を極める中、心が苦しくなった時期があったという。「だんだん、何だろう?自分の時間がなさすぎて、行き詰まっちゃったのかな。今後、このまま人生を歩んでいっていいのかと。一人旅に出ることになって」。30歳の節目を前にしたころ。訪れたのは、“神の島”とも呼ばれる沖縄の久高島だった。

 「あるところにお参りしてから行かないといけないと。お参りして。船で行ったんですけど」。島に降り立つと、不思議な出来事が待っていた。「着いたら犬がいたの。犬がいろんなところに案内してくれたの。映画みたい。振り返りながら、付いて来い、付いて来いって。人が入っちゃいけないような、ロープで(囲まれて)エリアに連れて行ってくれたり」。犬にいざなわれるままに、島内をめぐったことを明かした。

 島に滞在中、なぜか涙が流れ続けたという。「涙が止まらない。ぶあーみたいな。自分でも何だかよくわ分からない。島に着いた時からずっと泣いてる。1泊するんですけど、1泊している間もずっと泣き止まない感じ、感情があふれちゃって」。島の仙人のような存在の人物に会うと、心がすっと楽になったという。「私がずっと泣いているから、“なちぶさねーね”って言われて。“泣き虫お姉さん”という意味らしいんですけど。“感情をどんどん出していったらいいんだよ”って言われて、心が浄化された感じというか、いろんなものがぶあーっと出て」と振り返った。

 さまざまな人生経験を経て、2016年には俳優の木村了と結婚した。2人の子供と4人での生活に、「今が一番幸せ。本当に幸せですね」としみじみ語っていた。

続きを表示

「美脚」特集記事

「STARTO ENTERTAINMENT」特集記事

2023年9月16日のニュース