杉村太蔵　性加害問題めぐるジャニーズ事務所対応に「東山さんが新会社つくるほうがよっぽどすっきり」

[ 2023年9月16日 13:39 ]

　元衆院議員でタレントの杉村太蔵（44）が16日放送の読売テレビ「今田耕司のネタバレMTG」に出演。ジャニーズ事務所の性加害問題について持論を展開した。

　番組ではこの日、故ジャニー喜多川元社長の性加害問題をめぐる同事務所の対応や今後について討論した。杉村は「東山さんが新会社をつくってタレントをごそっとそこに…、補償は藤島さんがやってらっしゃる会社がとことん私財を投げ打ってでもやる、と。そっちのほうがよっぽどすっきりしたのにと思う」と語った。

　今田耕司は「所属してる全員が東山さんに憧れてるかは、また別の話。東山さんが新会社をつくるからそっちに…って言われても、“それはちょっと違う”って人もおるはず」と予想。「芸人の世界で言うと、そんなに思い入れのない偉い先輩が、吉本がダメになったから新会社つくるとなっても、僕は行かないです」と自身に置き換えて語った。

　「行かない人たちがいて、その人たちとは企業も契約しない。残る人たちはそれも覚悟の上ですよね」と杉村。今田も「新会社つくるのも覚悟がいるし、残るのも覚悟がいる」と応じた。

　杉村はさらに、芸能リポーターの長谷川まさ子氏に、ジャニー氏の性加害について「知ってたでしょ？」と質問。「“知ってたのになぜ追及しなかったんだ！”って話あるでしょ？でも僕はそうは思わないの。それは気の毒。言えないじゃん？言えないよ～、そんなのねえ？」と語りかけた。

　長谷川氏は「一般の人たちも何となくジャニーさんの性癖を知っていたと言いますよね。私も一般人の時そうでした。芸能リポーターになってからもそうでした。つまり、みんなと同じレベルのうわさしか本当に知らなくて。あんなに長い間、あんなに卑劣な方法でなんて知らなかった」と打ち明けた。

　今田は「僕もそうですよ。うわさは知ってた。文春の時も裁判になってるのに、何となくふわ～っとなったから、うわさレベルなのかと自分の中で片付けてしまいました」と振り返っていた。

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