池松壮亮 ホリプロ退社後初の公の場 「人生色々な局面があると思いますが…」

[ 2023年9月4日 20:27 ]

映画「白鍵と黒鍵の間に」のプレミア上映会に出席した池松壮亮 (撮影・小田切 葉月)
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 俳優の池松壮亮(33)主演の映画「白鍵と黒鍵の間に」(10月6日公開、監督冨永昌敬)のプレミアム上映会が4日、都内で行われた。8月末に13年間所属した「ホリプロ」から退社後初の公の場。「人生色々な局面があると思いますが、誰かの心の隙間を埋めてくれる作品になると思います」と話した。

 昭和末期の銀座を舞台に、2人のジャズピアニストの運命が大きく狂い出す一夜を描いた物語。池松は1人二役で夢への考え方が対照的なピアニスト役を演じ、半年間レッスン。劇中で流れる「ゴッドファーザー 愛のテーマ」も自身で演奏している。「なんで弾くって言ってしまったのか…言ってから後悔するタイプです」と笑った。

 作品にちなみ、自身の夢を問われると「東京に来て15年目ですが、まだ花火大会に行ったことがない。諦めてはいませんが、16年目に期待です」と話し、笑いを誘った。

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