中越典子、「こころ」ヒロイン以来20年ぶり朝ドラ出演 「ブギウギ」新キャスト、ヒロイン子役も決定

[ 2023年8月8日 08:00 ]

中越典子
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 NHK大阪放送局は8日、次期連続テレビ小説「ブギウギ」の新キャストとして、本上まなみ(48)、中越典子(43)らの出演を発表した。

 ヒロイン・趣里演じる花田鈴子の少女時代には、映画「嘘八百 なにわ夢の陣」にも出演した澤井梨丘(りおか、12)が配役された。「役をいただいた時は、うれしすぎて今までで1番長い時間空中にいたのではないかと思うほど、飛び上がって喜びました」と明かし、「何事にも一生懸命な鈴子を見て、今日も1日頑張るぞ!!と言う気持ちになっていただけるとうれしいです」とコメントした。

 また、03年前期「こころ」でヒロインを務めて以来、20年ぶりの朝ドラ出演となる中越は、出演オファーに「本当にうれしかったです」とし、「私がヒロインを演じさせていただいた頃の懐かしさや、演技を始めたときの原点へかえるような、万感のおもいで現場に入らせていただきました」と告白した。中越は、ヒロイン・鈴子の出生地・香川の女性・キヌを演じる。

 他に石倉三郎、三林京子の出演が発表された。

 同作は、戦後に「ブギの女王」として一世風靡(ふうび)した笠置シヅ子がモデルの作品。おしゃべりで歌って踊るのが大好きな大阪の銭湯の看板娘・花田鈴子が、憧れの歌劇団に入団。やがて上京し、大スターへと駆け上がっていく姿を描く。脚本は映画「百円の恋」などで知られる足立紳氏、音楽は服部隆之氏。柳葉敏郎、蒼井優、草なぎ剛らも出演する。

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