8・16デビュー12人組「カラフルダイヤモンド」古川流唯 野球で鍛えた“曲線美”武器にセンターで輝く

[ 2023年7月31日 06:00 ]

お尻をアピールするカラフルダイヤモンドの古川流唯(撮影・藤山 由理)
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 【パーカク パーツカクダイ】人気ボーイズグループのメンバーからスポニチが“推しのパーツ”を拡大し、深掘りする「パーカク」。今回は8月16日にデビューする「カラフルダイヤモンド」の古川流唯(20)。“色とりどりの原石”12人のセンターの注目は、なんと「お尻」です。 (山内 健司)

 「ダボッとした衣装でも、お尻がプリッと出てくるんです」。キレイめの王子様系ルックスに似合わぬ「お尻」「プリッ」というワードが何度も口を突く。スキニー姿になれば、張りのある緩やかで大きな曲線がより引き立つ。形だけではない。ダンスでは切れのある動きに目を引かれてしまう。「腰を円形に振る動きなどは、僕のお尻だけ異常に動いているみたい」。男性として、お尻をアピールすることに照れつつも「これが僕の持ち味」と言い切る口ぶりに、異色の武器を見つけたアイドルの矜持(きょうじ)が漂う。

 自慢のパーツは、物心つくころから中学3年まで打ち込んだ野球で培われた。バッティングや内野の守備の構えを繰り返したことで鍛えられた筋肉が支えている。

 グループは東海地区を拠点とする「BOYS AND MEN(ボイメン)」の弟分「ボイメンエリア研究生」を経て結成。先輩たちのように全国区への飛躍を目指す。目標は「日本レコード大賞新人賞」と力強い。

 現状では「名古屋では知ってくださっている方が多いけど東京では通用しない」と感じている。一方で研究生として5年半、名古屋を拠点に築いてきた“ファンとの近さ”は強みになると信じている。街中でチラシ配りの際など「頑張ってね」と声掛けしてくれるファンの顔を思い浮かべ「この人たちの夢も懸かっている」と力を込める。

 「地方から全国へ」を大目標に掲げる中でセンターの重責を背負う。「最初に見られる位置」と恐れもあったが「そのプレッシャーに勝たなきゃ輝いていけない」と切り替えている。「お尻プリプリセンターで輝きます!」という、おちゃらけ気味の言葉の中に、自身を含む12人の原石を引っ張っていく決意が感じられた。


 ◇古川 流唯(ふるかわ・るい)2002年(平14)8月4日生まれ、愛知県出身の20歳。17年にボイメンエリア研究生に加入。趣味は野球、スケボー。好きなお尻をした野球選手は中日の浅尾拓也2軍投手コーチ。1メートル72。血液型A。

 ◇カラフルダイヤモンド 東海地区を中心に活動する12人組のボーイズグループ。「BOYS AND MEN」の弟分であるボイメンエリア研究生の活動を経て今年5月からカラフルダイヤモンドとして活動をスタート。8月16日に初シングル「あまキュン」をリリース。

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