喉不調で療養中のSuperfly越智志帆 年内ツアー全公演中止「思うような歌声に…」来年再開催へ調整

[ 2023年7月7日 19:10 ]

「Superfly」の越智志帆
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 喉の不調のため治療中の「Superfly」越智志帆(39)が年内に予定していたツアー全公演を中止すると7日、公式サイトで発表した。納得のいく長時間歌唱には、また療養期間が必要と判断。規模を縮小しての来年2024年のツアー再開催へ調整を進めている。越智は「喉の不調でリハビリを続けているのですが、なかなか思うような歌声に戻らずにいます」などコメントした。

 体調不良のため、5月24日に大阪で開催予定だったフリーライブを中止。喉の不調のため、6月17~18日に予定していたツアー初日・横浜公演(横浜アリーナ)を中止した。

 そして、この日、「先般よりSuperfly志帆が喉の不調を覚え、その後、医師の指導の下、治療及び療養を続け快方に向かっているところではありますが、納得のいく形で長時間の歌唱をするには、まだしばらくの療養期間を要すると判断するに至りました」と報告。「本ツアーに関しましては公演数を絞る形となりますが、2024年に再開催できるよう現在調整を進めております」とした。

 10月14日のファイナル・埼玉公演(さいたまスーパーアリーナ)まで、3年9カ月ぶりの全国アリーナツアー全14公演が中止に。今夏の音楽フェス2公演「J―WAVE presents INSPIRE TOKYO 2023」(7月15日)「ROCK IN JAPAN FESTIVA 2023」(8月5日)への出演もキャンセルした。

 Superfly志帆のコメントは以下の通り。

 みなさま

 ご心配とご迷惑をおかけしております。
 6月から予定していたツアーおよび出演予定だったフェスをキャンセルさせていただくことにしました。

 喉の不調でリハビリを続けているのですが、なかなか思うような歌声に戻らずにいます。
 短時間、数曲、歌うことはできるかもしれませんが、予定していたライブの内容をやりきるには不安要素が多く、払拭できるほどの自信が持てないままです。

 喋り声も普通ですし、元気に見えると思います。がんばってしまうのが、私のよくない癖です。
 でも本当は心の中は時々不安や焦りが襲ってきて、ぐらぐらと揺れています。

 皆さんにお届けする声は、安心して聴ける、ハイクオリティを目指したいです。中途半端な状態でステージに上がるのだけは避けたいと思っています。
 きちんと磨き上げた歌声をお届けできるまでお時間いただけますでしょうか。

 ツアーの本数を減らしてしまうことは心苦しいのですが、健全な状態で不安なく完走できる内容で、全力を出しきりたいと思っています。

 ツアーまでの期間は、活動を休止するわけではないので新曲を作ったりゆったりとスタジオ作業に取り組むつもりです。
 その中でどんどん上向きになっていければな、と思っています。

 来年のスケジュールが、みなさんの新たな楽しみになるように、これからの日々を大切に過ごしていきたいと思います。

 いつもあたたかく見守ってくださりありがとうございます。

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