山下智久 友人俳優からの演技に「アイドルとしての強み」の指摘に「凄く助けられているのかなと思う」

[ 2023年7月7日 14:31 ]

山下智久
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 俳優で歌手の山下智久(38)が7日、NHK「あさイチ」(月~金曜前8・15)に生出演。自身の活動について語った。

 山下は2020年10月末でジャニーズ事務所を退所し、独立。アイドル時代について「ある意味、ライバルたちがいたからこそ、頑張る原動力ではあった。ボクだけじゃなく、同じ世代の男子が集まって、みんなで競争ですよね」と振り返った。

 2008年にスタートしたフジテレビドラマ「コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-」シリーズの共演で知り合い、今ではプライベートで2人で旅に行くほどの仲良しとなっている、俳優の浅利陽介が俳優として山下の仕事ぶりについて「仕事の仕方というか、いでたちが異質なものだなと。今まで会った俳優さんとも違うし。(それは)アイドルっていう強み。染みついているもの、ダンスだったり、歌だったり、立ち振る舞いだったり、そういったものがあるんで、すぐできちゃうんですよ。素養があるというか。でも、かなり努力していると思う。そんなに器用なタイプではないので。自分が納得しないと動き出せないタイプの人だと思うんですけど、納得するまで凄い時間がかかると思うんです。納得したら、振り切って、パーン!ってできる」とコメントを寄せた。

 そんな浅利の言葉に、山下は「本当によく人を見てる方で、自分もハッとさせることがある。彼が言ったように、自分の中で納得しないと動き出せないタイプなのかなと思う」と認めつつ、「ちょっと頑固なところがありまして、そこは1つ、自分の中で大事にしているところ。いい意味で妥協することも大事なんですけど、譲れないところもちゃんと持っておきたいなというのがある。そういう意味で、納得しないと動き出せない」と自身のスタンスを明かした。

 浅利が指摘した「アイドルっていう強み」という部分については「やっぱりダンスレッスンだったり、ある意味、演技とかにつながっている。テンポの取り方とか、リズムの取り方とはもしかしたら凄く助けられているのかなと思う」と山下。「アクションをする時も、子どもの時にダンスをやって何となく体の使い方が上手くなっているような気がするので、そういうので助けられた」と話した。

 この夏には5年ぶりとなるコンサートツアーも開催。最近は俳優業での活躍が目立っていたが、「自分を育ててくれたのは音楽だったり、演劇だったりするので、2つは軸として大切にしてきたいという気持ちがある」とキッパリ。「あと、応援してくださる方がいる限りは1日でも長くやらせていただきたいなと思います」とも続けた。

 今後の活動については日本、海外こだわらず「どこに行っても仕事できるようになりたいなって思っている。日本の監督さんとももっともっといろいろやらせていただきたいなって、凄く思っているので、場所を限定せずに、いろいろなことにチャンレンジしていきたいという気持ちでやってきたい」とした。

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