王将戦挑戦者決定リーグ 佐々木八段が渡辺九段を87手で下し1勝1敗に

[ 2023年10月4日 18:17 ]

渡辺九段(左)を下し、王将リーグ初勝利を挙げた佐々木八段(撮影・我満 晴朗)
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 将棋の第73期ALSOK王将戦(スポーツニッポン新聞社、毎日新聞社主催)は4日、東京都渋谷区の将棋会館で挑戦者決定リーグの1局を行い、先手の佐々木勇気八段(29)が渡辺明九段(39)を87手で下した。

リーグ成績は佐々木が1勝1敗、渡辺は2敗。

 同リーグは前期成績上位4人のシード組と、予選を勝ち上がった3人の計7人による総当たり戦。11月22日の一斉対局で終了する。リーグの優勝者は来年1月開幕予定の7番勝負で藤井聡太王将(21)=名人、竜王、王位、叡王、棋王、棋聖含む7冠=と対戦する。

 持ち時間は秒単位実測のチェスクロック使用で各4時間。

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