中山美穂「初めての立ち回り、大所帯の舞台…。初めてのことばかり」「西遊記」で鉄扇公主役「難しい役」

[ 2023年9月27日 13:30 ]

「日本テレビ開局70年記念舞台『西遊記』」製作発表会見に出席した中山美穂
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 女優の中山美穂(53)が27日、都内で行われた日本テレビ開局70年記念舞台「西遊記」の製作発表会見に出席した。

 主演の孫悟空は片岡愛之助、三蔵法師は小池徹平、猪八戒は戸次重幸、沙悟浄は加藤和樹、玉竜は村井良大が演じ、三蔵法師一行として旅をする。牛魔王は松平健、妻・鉄扇公主は中山、息子・紅孩児は藤岡真威人、金角は藤本隆宏、銀角は山口馬木也、虎力大仙は小宮璃央、鹿力大仙は押田岳、羊力大仙は桜庭大翔。また、鎮元子を田村心、玉帝と高伯欽を曽田陵介、高翠蘭を柳美稀が演じる。

 会見には豪華キャスト16人と演出担当の堤幸彦氏、脚本担当のマキノノゾミ氏が顔をそろえた。

 中山は「きのう少しだけお稽古をのぞかせていただいて、あまりのエネルギーに圧倒されました。初めての立ち回り、初めての大所帯の舞台とか、初めてのことばかりですので。まだまだチャレンジができることをありがたく思って頑張っていきたい」とコメント。

 鉄扇公主は「とても難しい役」としつつ「背景に描かれていない部分も自分で作り上げて、にじみ出るような鉄扇公主を演じたい。私は扇が武器となります。なので(立ち回りは)扇系でいきたいと思います」と意気込んだ。

 16世紀の明の時代に書かれた中国の小説が基になっている西遊記。1978年に「日本テレビ開局25年記念番組」として放送され、大ヒットした。45年の時を経て、令和版の「日本テレビ開局70年記念舞台」として企画され、LEDの映像技術、フライング、特殊効果をフル活用。ライブエンタメの可能性を徹底的に追求した、笑いあり、涙あり、人間ドラマあり、最先端、最新鋭の「誰も見たことの無い」舞台を創り上げる。11月から2024年1月にかけて全国4カ所で上演。札幌では上映会も行う。

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