「サンクチュアリ」の一ノ瀬ワタル 人生最大のピンチ指摘され涙「マジでよく生きてたっすわ…」

[ 2023年9月5日 16:09 ]

一ノ瀬ワタル
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 Netflixドラマ「サンクチュアリ-聖域-」で主演を務め話題となった俳優の一ノ瀬ワタル(38)が4日放送のフジテレビ「突然ですが占ってもいいですか?」(後11・00)に出演。「マジでよく生きてた」と感じる人生最大のピンチを明かす場面があった。

 この日は9日に開幕する舞台「ひげよ、さらば」で共演する俳優の柄本時生とともに出演。人気占い師の星ひとみ氏から子どもの頃は体が弱かったのでは?と指摘されると、一ノ瀬は「確かに…。小学校まではいつも午前中しか学校行ってなかったり、午後病院とかだったっすね。左目が当時見えなかったのもあって、母ちゃんも片親だから、佐賀から福岡まで病院に連れて行けないといけないから、給食食ったら、母ちゃんが迎えに来てくれていつも病院まで連れていってくれてた」と告白した。

 星氏は「9歳(1994年)の時、凄くつらい状態。家の問題がぐちゃぐちゃしてて」と言い当てられると、一ノ瀬は「全然テレビじゃ言えない話ばっかり」と驚きの表情を浮かべた。

 また、星氏は「小6から中1が人生のスタート。俺が全部お金稼いで、絶対に金持ちになってやる!って」とも指摘。一ノ瀬は「俺はK―1選手になると思ってたっす。ピーター・アーツさんとか、めっちゃカッコ良かったんですよ。だから、こんなに強いし、めっちゃカッコいいし、俺はあの花道を歩いて、この人たちを“倒さなきゃいけない”と思っちゃったんですよね」と振り返った。

 さらに、星氏は「21~22歳の時もよく生きてた」とも指摘。一ノ瀬はこの言葉に「よく生きてたっすよ。泣きそうになるわ」と涙ぐみ、「そうなんすよね。マジでよく生きてたっすわ…」としみじみ。「それこそ、スイッチ入ったら俺、ダメっすから。スイッチ入ったら、“死んでもいい”って本当に思えるんすよ。だから、こっち(格闘技)しか俺が生きる道はない、と思ってたんです」ともらした。

 星氏から「一ノ瀬ワタルは苦労すればするだけチャンスになるって音」と名前を褒められると、「中学校の時にばあちゃんに“若いときは苦労しとけ”って言われたんですよ。苦労ばっかり求めてたんですよ。苦労をすることが人生の成功につながると思っていて。でも、キックボクシングで結局、芽は出なかったし、何も得られなかったと思ったんですよ」と一ノ瀬。星氏からの「得られてるよ。その流れの苦労でここまでつながってる」という言葉に感激していた。

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