林家木久扇 「笑点」卒業意思に変わりなしも“救援登板”に意欲「好楽さんが倒れたら…」

[ 2023年9月3日 17:52 ]

「24時間テレビ46」内で来年3月に「笑点」を卒業すると発表した林家木久扇(C)日本テレビ
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 落語家の林家木久扇(85)が、3日放送の日本テレビ系「笑点」(日曜後5・30)に出演し、来年3月で同番組からの卒業を発表したことについてあらためて語った。

 木久扇は先月27日、同局系「24時間ンテレビ46」内の同番組で、半世紀以上レギュラー出演してきた大喜利回答者を、卒業すると発表した。番組では「芸というものは次の世代にバトンタッチしないといけません。私の座布団も芸も新しい人にバトンタッチいたします」と思いを明かしていた。その上で「「私に2000万円ください」と、司会の春風亭昇太に“退職金”をねだり、笑わせていた。

 この日の放送で、昇太から「気持ちに変わりはありませんか?」と問われると、木久扇は「変わりはありません。2000万円ください」とボケ、退職金への執念を示した。

 大喜利の仲間からも、卒業を惜しむ声が上がった。三遊亭好楽は「やっぱ(卒業を)やめますと言うと思ったら、辞めちゃうんだ」とポツリ。すると木久扇は、「スペシャルとか、笑点の助っ人、例えば好楽さんが倒れたら…そういう時は(出演する)」と毒舌まじりに宣言し、笑わせた。

 春風亭一之輔は「卒業生というと、もっとみずみずしい響きがありますが、こんな乾ききった卒業生はなかなか見られない」といじりつつ、「木久扇師匠のサービス精神は、僕には欠けているので、見習って、3月まで勉強したい」と殊勝に語った。

 昇太は「誰とも比べようのない方じゃないですか?別の生き物なんで」と寂しさも口に。「この師匠がいなくなるのは寂しいけど、時々遊びにも来てくれますからね」と問いかけると、木久扇は「2000万円を取りにね」とニヤリと笑っていた。

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