【今夜のVIVANT】第8話 乃木が念願の父親と対面…ベキも戸惑い隠せず 裏切られた黒須は絶体絶命

[ 2023年9月3日 11:01 ]

TBS日曜劇場「VIVANT」第8話。ついに父・ベキ(左)と対面を果たした乃木(中央)だが、銃を手にした先には…(C)TBS
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 俳優の堺雅人(49)が主演を務める今夏最大の話題作、TBS日曜劇場「VIVANT(ヴィヴァン)」(日曜後9・00)は、3日に第8話が放送される。第7話では、主人公・乃木憂助(堺)らが所属する自衛隊の精鋭部隊「別班」の実態やテロ組織「テント」の内情が描かれるなど、物語が大きく動いた。

<以下ネタバレ有り>

 第7話は、ブルーウォーカー・太田(飯沼愛)の協力で、テントのサーバーからある重要な情報を得ることに成功した乃木(堺雅人)たち。そんな中、乃木、黒須(松坂桃李)をはじめとする6人の“別班”精鋭部隊が、司令・櫻井(キムラ緑子)の下に集結した。目的は、テントの最終標的である日本での犯行を未然に防ぐこと。そこで乃木は別班メンバーに、テントのリーダー・ベキ(役所広司)が自身の父であり、元公安の警察官だったと打ち明ける。徐々にテントへと近付いていく乃木たち別班、そして、チンギス(Barslkhagva Batbold)と手を組み、乃木を徹底的にマークする野崎(阿部寛)たち公安。テントの真相を暴き、日本を守るのはどちらか…という展開。

 第8話の予告では、「どうして!」と乃木が目に涙を溜めて叫ぶ。別班を裏切ってまで再会を望んだ父親の反応が望んでいたものではなかったのか。また、突然の息子の“訪問”にベキも戸惑いを隠せないようだ。「奴が憂助…?」と息子と引き離された過去の回想シーンが流れる。それでも「代えがたい能力ならば、利用する」と、テントのリーダーとして実の息子に対しても情けをかけない構えだった。果たして乃木が確かめたかった“父親の愛”の行方は…。

 乃木に裏切られた黒須の恨みも深そうだ。乃木とともに牢につながれた黒須は「こんな道を選んだ自分を後悔させてやる」と鋭く睨む。だが、予告の最後にはテントの最高幹部でベキのことを「父さん」と呼ぶノコル(二宮和也)が「撃てーーー」と鬼の形相。命令されていたのは乃木で、黒須の額に銃口を向けていた。別班の仲間だった黒須を始末することがテントの仲間になるための条件か。本当に乃木は別班を裏切ったのか。黒須の運命はいかに。

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2023年9月3日のニュース