“丸刈り”じゃない慶応が甲子園優勝 石山アンジュ氏、高校野球の伝統に…「どんどんアップデートを」

[ 2023年8月24日 11:35 ]

テレビ朝日
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 社会活動家の石山アンジュ氏が24日、テレビ朝日「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜前8・00)に出演。23日に行われた全国高校野球選手権大会の決勝について、私見を述べた。

 番組では、生徒に自主性を求める森林貴彦監督の指導方法に着目。自由な髪形、選手提案型の練習メニューなど、周囲からの批判も受けながら貫いた「エンジョイベースボール」は、日本一となって高校野球に新風を吹かせた。

 丸刈りで汗と涙を流す高校野球からの転機となりそうな「高校野球の新しい形につながる優勝」を、スタジオも祝福。石山氏は「めちゃくちゃいい試合だった」と両校を称え、慶応・森林監督の指導方法や仙台育英・須江航監督の「人生は敗者復活戦」という言葉に触れ「こういう監督だったらついて行きたいなというくらい、かっこいいなって、私も思います」と、指導者の姿勢を称賛した。

 続けて石山氏は「髪形も含めて、高校野球ってこの常識のままでいいの?という部分が結構いろいろあるんだと思うんですよね」と、丸刈りが伝統とされている高校野球にまつわるさまざまな“常識”を疑問視。「大谷選手の影響で、アメリカと日本、いろんな野球を比較する機会が昔以上にあると思うので、おかしいなと思うところはどんどんアップデートされていくといいなと思います」と、見解を示した。

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