「らんまん」高藤の名も…寿恵子、万太郎にチクリ?「植物採集どこ泊まって」ネット“満腹”「朝から惚気」

[ 2023年8月24日 08:15 ]

連続テレビ小説「らんまん」第104話。寿恵子(浜辺美波)が岩崎弥之助にさらわれると心配の万太郎(神木隆之介)は…(C)NHK
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 俳優の神木隆之介(30)が主演を務めるNHK連続テレビ小説「らんまん」(月~土曜前8・00、土曜は1週間振り返り)は24日、第104話が放送された。話題のシーンを振り返る。

 <※以下、ネタバレ有>

 朝ドラ通算108作目。「日本植物学の父」と称される牧野富太郎をモデルに、江戸末期から昭和の激動の時代を生き抜き、明るく草花と向き合い続けた主人公・槙野万太郎の人生を描く。脚本はNHK「流行感冒」「群青領域」「旅屋おかえり」なども手掛けた注目の劇作家・長田育恵氏。神木の朝ドラ出演は2007年度前期「どんど晴れ」以来16年ぶり2作目。初主演となる。男性主人公は20年度前期「エール」(窪田正孝)以来3年ぶり。

 第104話は、借金が500円に膨らんだ寿恵子(浜辺美波)の仲居デビューの夜。みえ(宮澤エマ)の料亭「巳佐登」には、実業家・岩崎弥之助(皆川猿時)や陸軍大佐・恩田(近藤公園)らの姿。人気芸者の菊千代(華優希)も呼ばれ、場は大盛り上がりとなった。岩崎はキクを持ち寄り、品評会“菊くらべ”をしようと提案。1等に選ばれたキクは岩崎が500円で買い上げるというのだ。寿恵子たち店の者も参加OKというが…。その頃、万太郎(神木隆之介)は寿恵子の愛読書「八犬伝」が質に入れられていたことを知る…という展開。

 寿恵子は仲居デビューを終え、帰宅。万太郎は肩を揉み、妻を労うが「その、料亭…いうからには、その、いろんな客が来るがじゃろ」と心配。寿恵子は岩崎に会ったことを楽しそうに振り返る。

 万太郎は「いや、その、た、高藤様の時とおんなじじゃ…。寿恵ちゃん、もし、またさらわれたり…」。寿恵子は「大丈夫ですよ。あの頃とは違うんですよ。私も母親です」と笑い飛ばした。

 万太郎は「そう言うたち、それがええいう男もおるじゃろ」。寿恵子は驚き「万太郎さんがそうなんですか。私、言いましたよね。人は口があるから、お互いしゃべれますねって。私、言いたいことがあったらハッキリいいますし。言いなりにはなりません。第一、みえ叔母さんのお店には格式があるんです。変なお客さんはお出入り禁止なんですからね」と諭した。

 だが、万太郎は美貌の妻を心配。寿恵子は「それ以上言うと、私も言いますからね。あーあ、万太郎さん、植物採集の時、どこ泊まってるのかしら」とチクリ。万太郎は「宿じゃけんど。え、寿恵ちゃん、そんなこと思っとってくれたがか。寿恵ちゃん、わしが、わしが好きなんは、寿恵ちゃんだけじゃ」、寿恵子は「知ってますから。分かるでしょ。私も万ちゃんだけ。信じてください」――。

 SNS上には「万太郎、高藤様のこと根に持ってたw」「そっちの心配じゃなくて借金の心配しなさい、万太郎!」「槙野夫妻、朝からごちそうさまです!」「万ちゃんヤキモチ!寿恵ちゃんもヤキモチ!」「朝からおなかいっぱい」「凄い、ラブラブ夫婦なんだな」「なんや朝から、この永遠に見られる惚気(のろけ)は」などの声が上がった。

 翌朝。りん(安藤玉恵)は「昔やってた富くじ。今もあればね」。寿恵子は万太郎にキクの採集をお願いした。1等500円ゲットなるか?

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