笠井信輔アナ衝撃 安倍首相銃撃事件の「陰謀論」報じたテレビに「編集でカットかなと思っていたら…」

[ 2023年7月12日 09:55 ]

笠井信輔アナウンサー
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 フリーアナウンサーの笠井信輔(60)が、12日までに自身のインスタグラムを更新。安倍晋三元首相が演説中に銃撃され、死亡した事件から今月8日で1年となり、テレビで報じられた内容について、長年情報番組を担当していた立場から私見を記した。

 「安倍総理銃撃事件、猿之助一家心中事件について、皆さんはどんな風に感じていますか?」と書き出した笠井アナ。今月9日に放送された読売テレビ「そこまで言って委員会」の内容を紹介し、「今回、改めて、“大阪の放送局は、やっぱり踏み込むなあ”と感じました」と思いをつづった。

 理由について、事件から1年を迎えた「安倍総理銃撃事件」に関して「収録中に、“安倍総理を銃撃した銃弾は、逮捕された男とは別の人間が撃ったのでは?”と言う議論が行われました」と紹介。「通常は“陰謀論”として語られることが多いのですが、リアルな疑問として提示されました。この話はネット等では取り沙汰れていますが 編集でカットかなと思っていたら ほぼ全て放送されました」と、事件を起こした山上徹也被告のほかに犯人がいるのでは…というネットに出回る憶測を、テレビで真剣に議論したという。

 さらに、「もう一つは『猿之助一家心中事件』」と紹介。「猿之助容疑者が逮捕され、報道は一旦落ち着いていますが“捜査方針に対する疑問、違和感”が議論のテーマとなりました」と詳細を明かし「かなり踏み込んだ見解が出てきて これは放送されるのかなと思っていたら 収録後、皆さんとメイク室で!!討論の続きが行われました」と、収録後も議論が続いたことを告白。

 「これってなかなかないことなんですが“心中事件のあの部分は放送されるかな、放送したほうがいいと、スタッフに言いに行こうか?”などと言う話になりました」というが、「放送を見てほぼそのまま放送されていたので やっぱり関西の放送局は違うなと思いました」と感心。「私も、すべての情報番組を見ているわけではないので そうした踏み込んだ見解を放送している番組も、これまであったのかもしれませんが 私が30年間情報番組を担当してきた経験からするとTV番組ではあまりしない類の話でした」と締めくくった。

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