栗山英樹氏 大谷翔平の盗塁は“禁止”だった 日本ハムでも侍でも「行きたがるので止めていた」

[ 2023年7月12日 09:47 ]

栗山英樹氏
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 今年3月のWBCで侍ジャパンを世界一に導いた元監督の栗山英樹氏(62)が12日、テレビ朝日「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜前8・00)に出演。大リーグのオールスター戦に出場するエンゼルス・大谷翔平投手(29)について語った。

 テレビ朝日系列では、午前9時から大リーグのオールスター戦を生中継。東京のスタジオでゲスト解説を務める栗山氏は、直前の番組のモーニングショーにもゲスト出演した。

 長嶋一茂が、大谷について、本塁打と盗塁を見たいと言うと、司会の羽鳥慎一アナウンサーが「盗塁見て、われわれはいつも“もういい走んなくて。ケガするから”と思うんですけど、どう見てるんですか?」と栗山氏に質問。栗山氏は「僕もいつもそう思ってます。ドキドキしますね。ファイターズ時代は結構禁止してた」と明かした。

 これに羽鳥アナが「禁止してたんですか?」と驚くと、「禁止してたっていうか、行きたがるので止めないと。今回WBCでも止めた時もありましたよ」と告白。

 「1つか2つ(盗塁)しましたけど、あれは“行っていいよ”的なサインの中で自分で行くんで」と言い、「止めとかないと、けがしたら大変なんで。彼はそういうことを考えないんで、野球に全力で行くので、その瞬間」と話していた。

 大谷は、栗山氏が日本ハムの監督だった時の選手で、3月のWBCでも投打でフル回転して優勝に貢献した。

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