中山秀征 テレビデビュー作の印象深いエンディング「それで、この世界でやっていこうと」

[ 2023年6月30日 22:31 ]

中山秀征
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 タレント中山秀征(55)が、30日放送の「高嶋ちさ子の!ザワつく!音楽会」(後7・56)に出演し、自身のテレビデビュー作の思い出を語った。

 バイオリニスト高嶋ちさ子(54)の冠特番で、高嶋がこよなく愛する昭和歌謡の名曲、名シーンが流された。その中の一つが、岩崎宏美の大ヒット曲「聖母たちのララバイ」だった。

 同曲は日本テレビ系2時間ドラマ「火曜サスペンス劇場」のテーマ曲で、昭和世代にはおなじみ。中山は「僕、初めて出たテレビが火曜サスペンス劇場だったんですよ。デビュー作なんですよ」と告白し、驚かせた。

 中山は当時まだ14歳で、地元の群馬から通いで撮影に臨んでいたという。タイトルは「校内暴力殺人事件 狙われた女教師」で、中山は少年探偵役だった。「犯人を見つけていくんですよ。犯人が婦警だというのが分かって、そのお父さんを呼び出すんだけれども、歩道橋から落とされて、死んでしまうんです」。役柄としては残念な結末に終わってしまったが、最後の最後に見せ場があったという。「エンディング、歌が流れるじゃないですか?僕の遺影で終わったんです。“さあ 眠りなさい”…で、俺の遺影、満面の笑顔」と説明した。

 強く印象に残るエンディングを見て、中山は「それで、この世界でやっていこうと思った」と話し、「劇団に入って3カ月目の仕事でした」と振り返っていた。

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