松坂慶子 「らんまん」タキ役のイメージは「理想とする憧れの女性」 名前を挙げた高知県出身の女性とは?

[ 2023年6月30日 09:18 ]

松坂慶子
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 女優の松坂慶子(70)が30日放送のNHK「あさイチ」(月~金曜前8・15)に出演。憧れの女性について語った。

 松坂はNHK連続テレビ小説「らんまん」(月~土曜前8・00、土曜は1週間振り返り)で主人公の祖母・槙野タキを好演。第65話でタキは天に召された。

 大きな声を出し、怒鳴るシーンが多い役どころ。ここまで怒鳴る役は長い役者人生でも初めてだったという。「今回で渡邊(良雄)監督とは6作目なんですけど、いつも本当に指導してくださって、今回はタキという役柄、『まんぷく』(18年度後期の連続テレビ小説)とも全く違う役柄で、叱るシーンをやってみると“もうちょっと”“もうちょっと”っておっしゃって、ダメだしをされながら」と苦笑。「コロナの後なんであまり大声とか出してなかったので、最初に“万太郎!”って言った時、自分の声の大きさにびっくりしちゃって、芝居が止まっちゃって。“あ~びっくりした。すみません、もう一度!”って仕切り直して。想像を超えちゃった大声というか、想像を超えちゃった叱り方が出ちゃってる」と撮影秘話を明かし、笑顔を見せた。

 役柄とは違い、普段は「だいたいのほほんとしてますからね」。タキを演じるにあたり、「(タキと)同じ高知(出身)の宮尾登美子先生や、高知のキリっとした女性とかいろいろな方を思い出させていただいて」と高知県出身の小説家、宮尾登美子さんの名前を挙げ、「私の理想とする憧れの女性を思い浮かべながら“あれで行こう!”って感じ(で演じた)」と話した。

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