パックン 裏金疑惑“当事者”の審議中の居眠り&笑みに「疑問を持たれている中で…けしからん」

[ 2023年12月13日 09:50 ]

パックンこと、パトリック・ハーラン
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 お笑いコンビ「パックンマックン」のパックンことパトリック・ハーラン(53)が13日、フジテレビの情報番組「めざまし8(エイト)」(月~金曜前8・00)に出演。自民党派閥の政治資金パーティーを巡る裏金疑惑について言及した。

 政治資金パーティー券をめぐっては、安倍派(清和政策研究会)所属議員の中には、最近5年間で9000万円超のキックバック(還流)を受け、裏金にしたとされる議員がいることが判明。塩谷立座長のほか、萩生田光一政調会長や西村康稔経済産業相の3氏側も、派閥から還流を受けていたとみられることが分かった。政治資金収支報告書に収入として記載していなかったという。

 松野博一官房長官、高木毅国対委員長、世耕弘成参院幹事長が各1000万円超を受領したとされ、岸田文雄政権を支える党の幹部や重要閣僚を務める安倍派幹部6人に裏金疑惑が拡大。岸田派(宏池会)が開催したパーティーで、実際に集めた収入より収支報告書に記載した金額が計数千万円少なかった疑いがあることも判明した。

 番組では、衆院本会議で不信任決議案が提出された松野官房長官が笑みを見せている映像や、裏金疑惑の当事者の塩谷立・安倍派座長(衆院比例東海)、高木毅国対委員長(衆院福井2区)、谷川弥一衆院議員(長崎3区)、萩生田光一政調会長(衆院東京24区)らが国会で裏金問題審議中に目を閉じて居眠りしているように見える映像を放送。これにパックンは「米国の議員も寝てることはあるんですが、怒られますよ。疑惑を持たれているだけではなくて、全国放送で見られていることを意識しているはずですよ。寝ていることはあり得ない」と言い、「危機感、緊張感がなく、疑惑を持たれているだけじゃなくてパフォーマンスはどうなのか。あなたは誰のために働いてるのかという疑問を持たれている中で、国民のために働いているというアピールができないのは、けしからんと思う」と話した。

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