TBS 旧ジャニの補償の進展に言及「まだスタートライン…しっかりと見ていきたい」

[ 2023年11月29日 15:31 ]

 TBSが29日、東京・赤坂の同局で定例社長会見を行い、旧ジャニーズ事務所(現SMILE―UP.)創業者・ジャニー喜多川氏の性加害問題をめぐる同事務所の被害者救済についてコメントした。

 同事務所は22日、性被害の事実確認などを終えた35人に補償金額などを連絡したと発表している。

 発表前日の21日、同局コンプライアンス担当役員がSMILE―UP.側の山田将之チーフ・コンプライアンス・オフィサーらと面会し、被害者への補償と人権回復の進捗状況を聞いたと説明。その翌日に、SMILE―UP.側が35人に補償金額などを連絡したと報告を受けたとし、佐々木卓社長は「今後も被害者救済と人権問題の改善の早期実現を促していきたい」と見解を示した。

 SMILE―UP.側が35人への補償金額などを連絡したことについては「我々は一刻も早く補償が進展して、補償が実現することを求めているということでありましたので、まだスタートラインから少し踏み出したところ。まだスタートラインだと思っておりますので、しっかりと見ていきたい」とコメントした。

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