川島明「滑ったら殺されるんちゃうか」 若手時代“緊張感が凄かった”番組とは「全員ギラギラしていた」

[ 2023年9月6日 16:39 ]

「麒麟」の川島明
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 お笑いコンビ「麒麟」の川島明(44)が2日放送のTOKYO FM「SUBARU Wonderful Journey~土曜日のエウレカ~」(土曜後5・00)に出演。若手時代に出演した“緊張感が凄かった”番組について語る場面があった。

 この日はTBS「水曜日のダウンタウン」の演出などで知られる同局ディレクター・藤井健太郎氏がゲスト出演。立ち上げから関わった伝説的バラエティー番組「リンカーン」の話題になり、「言い方はあれですけど、怖いじゃないですか?」と当時の「ダウンタウン」の印象を明かした。

 川島も「怖い…あの時のダウンタウンさんは。今はだいぶ丸くなられた」と同意。藤井氏はカンペを出すなどチーフADとして浜田雅功とコミュニケーションを取る機会があったといい、「それを入社数年で経験しているので、のちに演者にビビらなくなった。(オールスター)感謝祭やった時は(島田)紳助さん優しいなと思いました」。浜田について「プライベートから怖い人という意味ではない」とし「現場を締める緊張感は独特」と語った。

 川島にとっても「リンカーン」は特別な番組だったという。「若手の頃リンカーンに呼ばれた時は憂うつで。さまぁ~ずさんも含め全員がギラギラしてた。1回滑ったら殺されるんちゃうかぐらいの緊張感でしたもん」と当時の番組の空気を回顧。「そんな中できんに君とかがハネていく姿を見て、大阪で人気あった方がほぼオンエアないとかも見て、ヤバいよねって。『リンカーン』はとんでもなかったっていう緊張感はあった」と振り返った。

 「リンカーン」は05年10月~13年9月に放送され、ダウンタウンをメーンにさまぁ~ず、雨上がり決死隊、キャイ~ンの4組のお笑いコンビと山口智充がレギュラー出演。おぎやはぎ、次長課長など当時の若手芸人が多数出演し、一時代を築いた。

 藤井氏は同番組での経験が大きかったそうで、「今TBSのバラエティーをやってるスタッフは『リンカーン』が出発点になってることがほとんど」と話していた。

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