斎藤工がyamaの歌唱に「涙腺が危険」 監督した映画「スイート・マイホーム」の公開前日イベント

[ 2023年8月31日 19:35 ]

映画「スイート・マイホーム」の公開前日イベントに登壇した斎藤工(監督名は齊藤工、右)とyama
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 俳優の斎藤工(42)が31日、都内で、「齊藤工」名義で監督した映画「スイート・マイホーム」の公開前日イベントに出席した。

 窪田正孝(35)演じる主人公が、新たな家を手にしたことが発端となり巻き起こるホラーミステリー。4年がかりで公開にこぎ着けた作品で、斎藤は「コロナでなかなか映画界の先が見えない中だったんですけど、スタッフがものすごく尽力してくれて切り開いてくれて、見えない力を体感した4年間だった」としみじみ語った。

 主題歌「返光(Movie Edition)」を担当したyamaも登壇。「やっぱり映画の一番最後に流れる楽曲ということで、曲を聴いたお客さんは余韻に浸りながら帰っていくと思うので、その後味を任されたプレッシャーはありましたけど、どういう形ならこの映画の後味をかみしめながら帰っていただけるかなと思って一生懸命表現させていただきました」と話した。完成した作品ついては「ホラーは苦手だったんですが、最後まで集中して見てしまう、のめりこんでしまう引力があって、最初からジワジワと緻密に追い詰められていく世界観に圧倒されましたし、最後の最後ですごい重たいものをもらって、自分の楽曲が流れたところで、この作品に関われて良かったと思いました」と感想を明かした。

 斎藤は「この物語は地鎮祭から始まるんですが、最後に返光という楽曲が物語を鎮めてくれる。最高の必然になったと思います」とyamaに感謝した。 この日はyamaが曲を生歌唱し、観客はじっくりと聞き入った。yamaは初めて映画館で歌ったといい「映画館で歌うのが初めてなので緊張しましたが、作品の状況がポツポツと思い浮かんできて、自然と感情移入できて歌えました」と感想。

 斎藤は「(曲の完成までに)何度かやりとりして、これが完璧ですというところに早々にたどり着いてくださったんですね。この映画を癒やしてくれて、終わらせてくれる。それをまた劇場で受け取らせていただいて涙腺が危険でした。あと最近、四十肩で…、心がギュンギュンしました」と感激した様子だった。

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